こんにちは、tamです。
今回はスカイタワーすぐ近くの「Hell Pizza」に行ってきたので、メニューや外観、雰囲気や感想をご紹介していきます。
ヘルピザは1996年にニュージーランドで創業、その後ヨーロッパやカナダなど世界各国にチェーン展開を成しとけだニュージーランドが誇るピザチェーン店です。めっちゃオシャレなのでぜひ要チェックしていってください!
ヘルピザはオークランドに多くの店舗がありますが、今回はオークランド中心街のスカイタワーのふもとにある1店舗に行ってきたので、そちらをご紹介します。赤と黒の地獄カラーの看板が目印です。
アクセス
69 Victoria Street West, Auckland CBD, Auckland 1010 New Zealand
スカイタワーの交差点のすぐそばなので、簡単に見つけられると思います。
店舗内はピザのディスプレイとレジ、キッチン&窯、ドリンクショーケースが置かれているのみで、客席はありません。代わりに店の前にテーブルと椅子が2席置かれているのでそこで1人や2人で食べることは可能ですが、基本はテイクアウェイで外や自宅で食べることを想定しているようです。
このビクトリアストリートの店舗は2016年に作られたようで、(店舗の前の机は相当使い込まれていますが)店舗の内装や看板などはまだまだ新しいですね。
Hell Pizzaのメニューを貰ってきたのでご紹介します。ピザの名前が欲望の名前(LUST:色欲、GREED:貪欲、ENVY:妬み、など)や地獄の名前(PANDEMONIUM:伏魔殿、SERPENT:ヘビ、など)になっていてかっこいいです。
このビクトリア店舗には3種類のピザが(おそらく日替わりで)売っていたので、全部買って食べてみました。テイクアウェイで外で食べることにしたのですが、キッチンにあるオーブンで温め直してから箱に入れてくれました。正直もうちょっと温かくてもいいかなと思いましたが、そんなことはどうでもいいくらいテイクアウェイ用の箱がカッコよすぎて、この箱を3箱分くらいピザ買って(あるいは宅配を頼んで)パーティに持っていったらオシャレ過ぎるだろと1人テンションが上っていました(残念ながらHell Pizzaを持っていくパーティの機会は今の所無かったですが、ヨーロッパはドイツとハンガリーにもあるので今度そういう機会があれば買っていきたいです)。
箱には親切に紙ナプキンを差し込んで渡してくれました。箱は黒背景で、表面にはドクロと女性で描かれた「999」のイラスト、裏面にはスパイダーのイラスト、側面には炎があしらわれています。コンタクト先も箱の側面に載っています。それでは早速食べていきましょう。
追記
ユメコさんにコメントもらって気づいたのですが、これ「999」じゃなくて「666」ですね!!笑
悪魔の数字や…… 写真は999だと思って撮ってたから反転させると上下さかさまな感じになるのでそのままにしましたが、999じゃなくて666ですね! ユメコさんコメントありがとうございます。
PURGATORY
PURGATORY(煉獄)という名前のこちらの緑色のピザ。煉獄はかろうじて聞いたことがあってもPURGATORYなんて英単語聞いたこと無かったです。そういえば最近では鬼滅の刃でおなじみ「煉獄さん」の煉獄ですね(鬼滅ファンもぜひ食べてみてください笑)。そもそも煉獄とはカトリックで言うところの天国にも地獄にも行けなかった人が清めの炎で焼かれる場所(そして天国に向かう場所)のようです。煉獄さんも炎の呼吸を使っていたのはそういうワケなのかもしれません。
こちらの煉獄ピザですが、緑色はほうれん草で、その他にフェタチーズ、トマト、マッシュルーム、オニオン、オリーブが入っています。生地は薄いですが、もちもちしている食感で、トマトとチーズとマッシュルームが良くあっています。
PANDEMONIUM
続いてこの赤いピザPANDEMONIUM(伏魔殿)をご紹介します。赤いのはなんとクランベリージャムで、白いチーズみたいなのがチキンになります。チキンは薄くスライスされていて食べやすく、クランベリージャムのおかげで、厳かな名前とは程遠い甘くお菓子みたいなピザです。伏魔殿とは魔王が封印されている(封印されていた)場所のことのようで、このピザの赤さはそれをイメージしているのかもしれませんね(めっちゃ甘かったですけど)。
LUST
最後がこちらのLUST(色欲)という名前のペパロニピザ(サラミのピザ)。入っているのはサラミ、スモークハム、ベーコン、チョリソーと豚肉が盛りだくさんです。食べているうちにチョリソーの辛さが出てくるピリ辛です。
ポイント
一枚一枚がどれも大きめで、1スライス3.5NZD(280円程度)なので、ちょっと小腹が減った時に1枚買うのがお手軽にできます。その際は結構強めに温め直してもらうように言うのがおすすめです。何よりこのピザのお土産としてのカッコよさは明らかに他のピザ、ないしは他のテイクアウェイパッケージを圧倒しているので、ぜひ宅飲みやホームパーティなどに持っていくピザとして俄然おすすめです。ドミノ・ピザやピザ・ハットの5ドルピザももちろんコスパは最強なのですが、ちょっとお金に余裕があるとか、今日はオシャレなピザを持っていきたいなという日には、パーティの熱狂を煉獄の炎で燃え盛らせてはいかがでしょうか。
それでは、また次の地獄レストランでお会いしましょう。またね🍕