こんにちは、tamです。
今回は聖パトリック大聖堂近くのカフェ「Federal Square Cafe」に行ってきたので、メニューや外観、雰囲気や感想をご紹介します。
店舗はフェデラルストリートの広場の中にあって、天気の良い日はテラスでご飯を食べることもできます。店員さんも良い雰囲気の人たちで、ローカルのサラリーマンやOLの方々がランチを食べにきていました。
Free Wi-Fi対応。
FederalSquareCafeのアクセスと営業時間、外観
Federal Square Cafeはフェデラルストリートの真ん中の辺り、聖パトリック大聖堂の庭側にあります。
ヴァイアダクトの方面から向かってくると聖パトリック大聖堂に突き当たりますが、その少し手前です。以下の動画の2分あたりから広場が見えます。Federal Square Cafeは向かって右手側にあります。
Federal Square Cafeは入って正面に大きな黒板メニューと注文カウンター、ショーケース、左側にソファ席、右手側にテラス席があります。客席は40席程度で、レジの奥にキッチンがあります。店内には大きな窓ガラスから広場からの日光が入ってきて、明るい空間になっています。テラス席からは公園が見渡せます。私も1回目に訪れた時は晴れていたのでテラス席に座りました。夏はテラスが気持ちいいです。2回目に訪れた時はもう外は寒い冬だったことと雨上がりで椅子が片付けられていたので店内でランチを頂きました。
1枚目写真の左上にパスタとリゾットがあるのですが、なんとこのパスタとリゾット、普通にオーダーすると18ドルから22ドルなのですが、ランチのものを頼むと13ドル(パスタ)と14ドル(リゾット)まで値段が下がるんです! 最初は普通にグランドメニューから高い方のメニューを頼もうとしていたところ、店員さんにランチメニューもあるよと言われてランチメニューを見ると全然違う値段で同じものが売っていました。ボリュームが違うと店員さんに言われたものの、勧めてもらった安い方のランチメニューを素直にオーダーしました。後でも書きますが、それでも完全にお腹いっぱいだったので、ランチで来る方はぜひこのランチメニューを頼んでみて下さい。だって22ドルのシーフードリゾットがたったの14ドルですよ! めっちゃ安い。パスタもランチで13ドルで食べられるなんでどんな小さなものが出てくるのか心配でしたが、そんな心配はいらないです。ちゃんと満腹になりました。
オークランドの物価
13ドルとか14ドルのランチってめっちゃ安いですよね……って書きながらそれでも日本円にすると1100円とかなので、やっぱりオークランドめっちゃ物価高いですよね。日本で1000円出せば東京でも普通に美味しいランチ食べられますもんね。でもそれもそのはず。ニュージーランドの最低時給っていま20ドル(約日本円で1600円)。これって東京の1.6倍、日本の全国平均の約1.8倍です。人件費が高いのでランチも高くてもしょうがないですね。ちなみにニュージーランドの平均年収は424万円で日本の平均年収436万円とほぼ一緒。ですが、見ての通り最低賃金が高いので、もし最低時給で日本でバイトしているならニュージーランドで皿洗いするだけでもらえる額は1.6-8倍に上がります。これがニュージーランドやオーストラリアに留学やワーホリで来ればお金が貯まると言われている理由ですね。日本よりバイトは給料がいいので、単純労働でも稼ぎやすいです。
ニュージーランドへの留学についての記事はこちらでもまとめています。
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RISOTTO SEAFOOD
こちらがシーフードリゾット。ディナーで食べると1番高い22ドルなのに、ランチで頼むとたったの14ドルで出してくれます。やばすぎる。あつあつのトマトとチーズ味。寒い時期にはとても温まるリゾットです。シーフード風リゾットではなくて完全にシーフードたっぷりリゾットなので大きなエビに小さなエビやあさりなどの貝、イカなどゴロゴロ入っています。魚介リゾットですので、魚介好きな人におすすめです(食べていると口の中も匂いも魚介でいっぱいになるので、魚介が好きじゃない方は頼まないほうがいいです笑)。パスタもそうでしたが、見た目のポーションは決して多くないのですが、お皿の底がしっかりと厚いので容量は満足です。
FETTUCCINE ALFREDO
フィッシュ&チップス
ニュージーランドの代表料理と言ったらコレ! フィッシュアンドチップス! もともとイギリスの伝統料理ですが、ニュージーランドに住む白人のほとんどはもともとイギリス人なので当然ニュージーランドにも流入してきています。ただニュージーランド人は「フィッシュ&チップス」ではなくて「フィッシュ&チャップス」と発音するので、その訛りを自虐的にネタにすることが多いです。フィッシュ&チップスの”チップス”はフライドポテトのことを差します(日本でチップスと言ったらポテトチップスですが、ポテトチップスではなくてフライドポテトが付いてきます)。ポテトはサクッカリッとしていて、いつもどおりニュージーランドボリュームで山盛りです。フィッシュは白身魚で、この日の魚はHOKIでした。ホキは皮を剥いでくれていて、全部残さず食べることができました。両面とも表面はこんがりさくさく、中身はふかふか柔らかに揚げられていました。味付けは塩とハーブと大根おろしで、レモンを絞ると爽やかすっきりするのでぜひおすすめです。フィッシュアンドチップスはニュージーランドでぜひ食べていただきたい料理の1つですが、目新しくもないので「あえて食べたいと思わないな」と思ったりするかもしれませんが、実際に食べるととても美味しいのでぜひトライしてみてください。
ポイント
店員さん(ネットや振る舞いを見るとお店のママさんかもしれないです)がとても感じの良い方で、入るとすぐに明るく声をかけてくれます。オーダーとお支払いが終わってなんとはなしにメニューボードを見ていたら、声を掛けてくれたりと気遣いがすごかったです。キッチンの方もよく働いていて、下げ膳やテーブル拭きなども手際よくしていました。オフィスが多いエリアなので、ランチタイムはスーツ姿のお客さんで賑わっていて、お昼時の店内は空いている席もかなり少なくなっていました。それでもオーダーからリゾットやパスタが出てくるまで10分程度ですぐに出してくれました。それでも混んでいたからか、私がよっぽど暇そうだったのか、座って待っているとグランドメニューを渡してくれて、暇つぶしに見ていてと言ってくれました。優しい。こういうのが人気店の理由なんでしょうね。
Wi-FiもFree Wi-Fiで、頼むと1時間利用できる使い切りのピンコードを渡してくれます。
クイーンストリートから一本入った公園の中のとても気持ちの良い空間で、お手頃価格のランチが出来るカフェでした。都会のど真ん中なのに喧騒からは離れてランチできるのは素敵ですね。みなさんもぜひ訪れてみて下さい。それでは次のカフェでお会いしましょう。またね🍝