こんにちは、tamです。
テカポの宿泊施設The Cairns(ザ・ケアンズ)が素晴らしかったのでここでレビューを書きたいと思います。
The Cairns(ザ・ケアンズ)はロッジ型の宿泊施設で一部屋一部屋が一軒家になっているよ。
キッチンもしっかりしているので料理もできて、敷地内の動物に餌やりもできるのでとっても楽しい施設でした。
テカポのホテルThe Cairns(ザ・ケアンズ)の場所と宿泊料金
バスの停留所兼駐車場から徒歩6-7分くらいの場所にありますが、宿泊施設がたくさんあるエリアなので、迷ったらすぐに電話してみましょう。私たちも最初はわからなかったので電話したら丁寧に教えてくれました。
ポイント
PEPPERS(ペッパーズ)という宿泊施設のすぐとなりなのでペッパーズの看板が見えたらすぐそこです。
参考
私達は月曜日のシーズンオフだったこともあり、1泊200NZDでした(日本円で15,000-16,000円程度)。土曜日や夏、ホリデー期間中などはもう少し高いと思います。
敷地に到着すると動物たちがお出迎えしてくれます。これはケアンズのニワトリさん。動画の冒頭左手に見えているのが受付の建物になります。
ケアンズにはThe Alpine Lodges、Mt John Homestead、The Red Hut、Lexi's Lodgeという4つのタイプのロッジがあり、私達はThe Alpine Lodgesというロッジに泊まりました。
ロッジなのでホテルのような大きな建物に小さな部屋がたくさんある建物ではなくて、一つ一つが一軒家になっています。建物同士の間隔も庭を挟んで、それぞれ広い間隔なので、隣の建物が気になることはまったくありません。敷地内と建物の様子はこんな感じです。とにかく広いですね。
部屋の中はハリウッドツインタイプのベッドルームとシングルサイズのベッドが2つのツインルーム、リビング・ダイニングキッチンとバスルームという間取りでした。
ポイント
キッチンはチョコレートとティーセット、たくさんのカトラリー(ナイフやフォーク類など)と食器、フライパンや鍋、ナイフやまな板などの調理器具、食洗機、オーブン、電子レンジ、トースターとなんでも揃っていて、ホームパーティをしても全く問題ない設備でした。
チェックインした時に大きなパンをまるまる一斤くれるので、mikoはそれを切ってトースターで焼いて食べたり、夜は近くのスーパーで食材を買ってきて部屋でゆっくりとくつろぎながら食事をしました。
部屋には暖炉があって、私達は4月の秋(南半球は北半球と季節が逆です)に訪れたので、オーナーが暖炉の使い方を教えてくれました。
外にも小さな薪があるので、途中からは小さな薪を使うことをおすすめします。暖炉はつけるととても暖かく、扉を閉めている限りは空調と違って温風で部屋が乾燥しないのでとても良かったです。
暖炉の火ってとても良いですよね。薪が燃える音も聞いていて落ち着きます。
部屋の外に薪のストックがあります。
夜は晴天で日本で見るどんな星空よりも星がたくさん見えました。天の川を見たのも久しぶりです。テカポの星空は肉眼でもとっても綺麗ですが、メガネなどをかけるともっとよく見えるので、視力が2.0くらいあるよって人でなければメガネを持っていくのをおすすめします。
私達が泊まった日は夕方まで小雨や曇っていて、夜は晴れたので良かったですが、雨も多い地方なので宿泊する際は天気予報を見ながら数日滞在すると良いかもしれません。
テカポを含み、テカポ以南のニュージーランドでは季節や日によってはオーロラを見ることもできるそうです。私達が泊まった日はオーロラは見れませんでしたが、深夜に起きた時に外に出てみると、遠くで雷が断続的に発生し、かなり広い範囲の「幕電」をしばらく見ることができました。
翌日チェックアウトの前に、敷地内の動物にえさやりを無料でできるとチェックインのときに聞いていたので早速受付に言ってオーナーに朝の挨拶と部屋がとても良かったことを伝え、餌をもらいました。
早速餌を抱えて餌やりへGO!
最初豚がどこにいるのか分からなかったですが、ニワトリに餌をあげてしばらく散歩していたら豚やら鴨やらがたくさん出てきていて、とてもにぎやかな朝でした。
豚に餌をやって大満足した私達は餌の箱と鍵を返してチェックアウトしました。
ここまで書き忘れましたが、到着時に部屋には歓迎の直筆のポストカードがあって、それもとってもかわいかったです。
さて、ここまでザ・ケアンズを振り返ってみてきました。控えめに言って最高に楽しかった(特に豚に餌をあげるのが楽しすぎた)ので、ちょっと優雅にロッジでゆっくりとホリデーを過ごしたいという方や、最近動物と戯れてないなという方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。ニュージーランドからのレポートでした。