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ニュージーランド・エプソンのタイレストランWokThisWayで裏メニューを堪能

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ニュージーランド・エプソンのタイレストランWokThisWayで裏メニューを堪能

こんにちは、tamです。

今日はタイ人の友達に予約してもらってエプソンのタイレストランWok This Wayにmikoと3人で行ってきたのでご紹介します。やっぱりタイ料理を食べたいならタイ人のおすすめに行こう☆

後ほど地図を載せますが、住所はエプソンになっていますがエプソンとニューマーケットの中間くらいでややニューマーケットの方が近いんじゃないかなという感じでした。私達も実際CBDからニューマーケットまでバスで近くのバス停まで行って歩いてすぐのところでした。

Wok This Wayはネットでメニューを見ることはできるのですが、そこには一般的などこのタイレストランでも食べられるようなメニューしか出ていません。今日はタイ人の友達がおすすめのそんなネットには出ていないお店でしか頼めないメニューもご紹介したいと思います。それではさっそく見ていきましょう◎

①Wok This wayのアクセスと外観

まずはWok This Wayのアクセスですが、住所は149 Manukau Road, Epsom, Auckland 1023となっています。実際に地図で見るとエプソンよりはニューマーケット寄りに位置していますが、立地的にはほとんど何も無いところになります。

外観は赤い看板が遠目に見てもよく見えるので近くまでバスで来て地図を開きながら歩けばすぐたどり着くことが出来ます。この日は先に着いていたタイ人の友人が事前にルートも教えてくれていましたので、さらに安心材料でしたが、見晴らしの良い幹線道路なので簡単に分かると思います。

上の青い中華料理店みたいな看板はおそらく以前の店舗の看板で、店はそのまま放置しているんじゃないかとの友人談でした。

路面に『THAI food』とタイレストランである旨の赤い置き看板も出ていました。看板の営業時間は古く、現在は11:30-21:00で営業しています。コロナの影響で営業時間が短くなったのかな? 日曜日が定休日です。

※この店名の『wok』は英語でなべ(中華鍋)という意味で調理器具を表していますが、『Walk This Way』に掛けた英語版だじゃれみたいなものなんだろうと思います。

参考

1975年に発売されたエアロスミスのWalk This Wayはこちら。

②Wok This Wayの内装と客席

店内の客席数は比較的少なく4人掛けのテーブルが3つのみ。追加で置ける椅子もありましたがMAXでも15人程度だと思います。内装は高級というよりは地元のお店、という感じで私達が訪れた12時にはかなり混雑していて外でテイクアウェイを待っているお客さんもいるくらいでした。事前に予約してくれていた友人には感謝。

メモ

レジ奥に手を洗う蛇口があり、食後に手をそこで洗うことができました(トイレに行くという意味ではなくて本当に魚の骨を掴んだりしてベタついた手を洗うことができる)。

私達の食事が落ち着いた頃には店内もお客さんも空いてきて、その頃に店員さんの友人のような人が花を持って現れて普通にレジ奥に入って談笑していたりして、いかにもなローカルタイコミュニティが形成されていて、なかなかオークランドの中心街や東京では見ないような空気感。北野武のアウトレイジにでも出てきそうな雰囲気が漂うレストランでした。

テレビは吊ってありましたが何も映ってはなかったです。テレビが映っていると日本の古い定食屋やお一人様が多いラーメン店みたいなイメージがありますね。ラジオとか。でもやっぱり友達とご飯食べに行くならテレビとか無いほうがいいですね。会話しに来ているわけだし。

1分タイ語講座

タイレストランなので店員さんもタイ人で友人はタイ語で喋っていましたが、ことあるごとにコップンカー(ありがとう)と言うので私も真似してコップンカーと言ったら店員さんにちょっと変な目で見られて、友人にはコップンカーは女性言葉で男性言葉ではコップンカップって言うんだよと教わりました。こんにちはは? と訊くとサワディカーとサワディカップだよと言われて、それよく聞くなと思い出しました。

③Wok This Wayのメニューと裏メニュー

Wok This Wayはネットに載っているメニューと載っていないメニューがあります。ネットに載っているメニューはこちら。

オーソドックスなタイ料理メニューとなっていて、グリーンカレーやマッサマンカレー、パッタイなどよくタイレストランで見かけるメニューが載っています。友人曰く、こちらのメニューはいわゆる普通でこのお店じゃなくてもどこでも食べられるとのことでした。

mikoはどうしてもカレーが食べたい! ということで事前にネットでチェックしていたこちらのC4”ダックカレー($16.9)”を注文。

tamはせっかくならということでタイ人の友人におすすめを聞いてそれを頼むことに。友人のおすすめはこちらのネットには載っていなかった”裏メニュー”。

先程の英語しか載っていなかったメニューと違って、まず”タイ語”で書かれていますね。英語の説明が書いてあるから分かるものの、友人は店員さんとタイ語でメニューについて質問していて、タイ人向けに手作りでメニューを作った感じです。魚のフライがうまいんだよ、豚は食べられるか? などと質問された後に、9の”Hot and Spicy Pork Bone Soup($15.5)”と12の”Crispy Whole Fish with Mixed Herb &  Sweet Sauce(時価:約$30)”を注文してシェアすることに。豚の軟骨のスープと友人一番推しの魚のフライをタイ語で注文していましたがなんと書いてあるのかは全然読めません。

④実食レポート

混雑時ということもあって約15分から20分ほど待って、いざ実食。私達は久しぶりの再開だったので20分程度全然問題なかったですが、急いでいる方はテイクアウェイを事前に頼んでいたほうが無難かもしれませんね。

まずはmikoのダックカレーから。美味しそう。ご飯は二人分が1皿で来たのでtamとmikoでシェア。友人は自分の分を追加で注文していました。味見をした友人は若干しょっぱい? と言っていましたが、いやそんなことは無いよ? とmiko。しかし食べ終わる頃には少し塩っぽさが多めでお腹いっぱいと言っていました。

続いて豚の軟骨スープとまるごと魚のフライがこちら。スープは下にバーナー設置されていてずっと火が点いていました。魚はかなり大きくて、ワオと言うと、持ってきてくれた店員さんが『I know WOW』と言って笑っていました。みんなワオって言うんでしょうね。笑

気になる味は両方ともとても美味しかったですが、tam個人としては魚の方が好きでした。

スープの方は野菜もたっぷり入っていて、豚肉も軟骨の周りにしっかりとお肉があるので食べごたえもあります。味は酸っぱめの辛さで、熱いスープということもあって、食べているうちにかなり辛さが追ってくる感じでした。スープも美味しく、しなかったですがご飯入れてリゾットみたいにしても美味しそうな感じです。タイ料理によくある酸っぱい辛さが好きならおすすめ。

魚の方が日本人向けかなと思います。しかもこの魚のフライ、口に運べるサイズに切ってからフライしてそれを並べ直しているようで、この魚の上に乗っている野菜やナッツ類の下にはすでに切ってくれているフライの切り身があって食べやすさのポイントも高かったです。tamは辛いのがそれほど得意ではなかったのでメインは魚を食べていました。

ポイント

切り身を食べ終わった後も、硬い背骨と頭の一部以外は全部食べられるようで、薄く揚げられている切り身以外の部分と頭も食していきます。胴体や頭を手で千切って食べるので、先程言ったように食後はレジ奥にある蛇口で手を洗います。

⑤まとめ

ニューマーケットの先のエプソンというちょっと遠い、CBDからバスで約20分ほどかかる、普段なら行かないタイレストラン。

パッタイやグリーンカレーなど、ありきたりなタイ料理に飽きたという方タイ料理上級者にはかなりおすすめなレストランです。

こんな方におすすめ

おそらくタイ料理初心者にはもっと当たり障りのないタイ料理のお店がCBDにもたくさんあるので、そちらから入ってみるのがいいかもしれません。ニュージーランド人がよく訪れるまちなかのタイレストランはやはり観光客や外国人向けのテイストでもっとマイルドなタイ料理の味ですが、こちらはタイ人がタイ人向けに作っているタイ人のためのレストランなので、タイ料理まだ食べたことあまり無い! という方よりは、タイ料理結構好き! という方におすすめできるレストランになっています。

近所に住んでいればいいですが、CBDに住んでいればアクセスも遠いので、遠いのに満席になっていて入れないことがあるので、遠方からお越しになる方はぜひ私達のように事前に予約しておくことをおすすめします。

友人は食後のレモンケーキ($10)も買っていて、味見させてもらいましたが、辛いものや酸っぱいものを食べた後に食べる甘いものはとても美味しかったです。こちらもお腹に余裕がある方や、お土産がほしいという方にはおすすめです。

マイルドなタイ料理はもう飽きた! もっと本格的なタイ料理が食べたい! というタイ料理通のあなた。ぜひこのWok This Wayで裏メニューを頼んでみてください!

それではまた次の記事でお会いしましょう◎

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