こんにちは、tamです。
今回はOconnell Streetのピザ屋さん「The Proper Pizza Company」に行ってきたので、メニューや外観、雰囲気や感想をご紹介していきます。
店内の雰囲気は明るく、場所もクイーンストリートから2本入ったところなので昼間は落ち着きのあるエリア(夜はにぎやか)です。ビッグテーブルもあるので家族連れのお客さんもいました。
The Proper Pizza Companyのアクセスと営業時間、外観
The Proper Pizza CompanyはOconnell Streetにあります。Oconnell Streetはクイーンストリートから2本入った通りで、クイーンストリート、ハイストリート、オコンネルストリートの順番です。オコンネルストリートのほとんど全ての建物は1920年代に建てられたものなので、今から約100年前もこの通りは似たような風景だったのだと思うと感慨深いですね。この動画の2:40のあたりで左手に見えるのがThe Proper Pizza Companyです。晴れた日は店の外でピザを食べられるのでとても気持ちがいいですね。
アクセス
営業時間
営業時間はお昼の11:00からなんと朝の4:00まで夜通し営業しています。金曜日と土曜日に限っては朝音5:00まで営業しています。この辺りはオークランドCBDの中でもバルカンレーンやチャンセリースクエア含め、夜中まで営業しているお店が多いので、朝まで飲みたい! という方にはおすすめできるエリアです。
The Proper Pizza Companyの内装と雰囲気
お店の小さな入り口とビル自体の入り口の両方から入ることができます。通りに面しているお店の小さな入り口はお店の前の路面にテーブルとチェアが、同じくビルの入り口の方にも客席があります。店内は3人がけの丸テーブルがメインで、路面に面した入り口側にローチェア・ローテブルの席(写真1枚目・2枚目奥)があるので、こちらは食事しながら談笑するスペースとしておすすめです。また長いビッグテーブルもあるので、大人数でも来店することができます。実際に子供2人を連れた4人家族がこのテーブルを使っていました。私達は食事メインで2人で来たので、3人がけの丸テーブルに座りました。
店内の基調は木(もく)で統一されていて、お店も2018年からということで新しく清潔感があります。レジ奥にピザを焼く窯(オーブン)があって、注文が入るとそこでピザを焼いてくれます。
The Proper Pizza Companyのメニューの紹介
ピザの大きさはジュニア20cm、パーソナル30cm、シェア40cm、フレンズ&ファミリー60cmから選ぶことができます。大きさに応じて値段も高くなります。1番小さいサイズでマルゲリータ14ドル、ペパロニ16ドルという価格帯です。メニューの番号の通りにピザの写真がメニューの右側に配置されていて選びやすいメニューになっています。
疑問点
この日の写真を振り返ってたまたま撮っていたレシートがあったので眺めていたら、ちょっと違和感があったのでご紹介。この日の私達はブラックトリュフのジュニアサイズ19ドルとガーリックチキンのジュニアサイズ18ドルを注文。そして祝日だったので祝日料金15%(ニュージーランドは祝日従業員に払う給料が50%高くなるので、レストランなどに祝日に行くと祝日料金での提供になります)が19ドル+18ドル=37ドルにかかって5.55ドル。ここまでは分かります。けどその下のクレジットカードサーチャージってなんだよ!笑 当日写真撮ってたのに気づかなかったし、たったの1.59ドルだから別に全然たいした金額じゃないんだけど、クレジットカード料金取られたのはニュージーランドでこのお店だけかな。もちろんクレジットカードの手数料取るのは(クレジットカード会社との契約違反だけど)日本でもよくありますよね。ただ、ここはニュージーランド、というか、そもそも私達はクレジットカードこの日使ってないんだな……笑。その下に支払い方法が書いてあるけどエフトポス(ニュージーランドの銀行カードでその場で口座から引き落としされるデビットカードのようなもの)で支払っているんだもの。ニュージーランドで生活している人はみんなコンビニでもスーパーマーケットでもレストランでもこの非接触型のエフトポスで代金の支払いをしていて、それに手数料がかかることなんてありえません。カードかざすだけで支払いが完了して、コンビニのお菓子も、スーパーの野菜もこの方法で払っていて(銀行送金に手数料かからないのに)、それに手数料取られるのは若干の違和感……笑
The Proper Pizza Companyの実食レビュー
さてさて、100円程度ぼったくられたことなんてチップだと思って気にせずに笑、気を取り直していざ実食レビューしていきましょう。この日私達は黒トリュフのピザとガーリックチキンのピザを頼みました。オーダーから提供までは他にお客さんもいなかったこともあってすぐに出てきました。左がトリュフで右がガーリックチキンです。
ブラックトリュフ
シンプルで、トリュフの香りが存分に楽しめます。バターの香りがします松の実がたっぷりトッピングされていて、
ガーリックチキン
トリュフと同様周りの白胡麻がかけられています。ローズマリーの香りが立っています。チキンは半口サイズで食べやすく、チーズはボリュームがあってメルティーでトマトと合っています。チーズが溶けている分、トリュフのピザと比べるとちょっと切り離しにくいけどそれがまたピザって感じでいいですね。熱々のうちに食べきるのがおすすめです。タイトルはガーリックチキンでもちろんチキンはたくさん入っているんですが、味のメインとしてはトマトとチーズのピザと言う感じなので、チーズが好きな人に向いています。
ポイント
今回は20センチのジュニアサイズを食べました。お腹は腹6分目程度といったところでこの一個上のサイズを頼めばお腹いっぱいになるかなと思います。しかし食後しばらく散歩していたらそれなりの満腹感はあったので、ジュニアサイズは軽食程度と言ったところですが、少食の方であればこれでも十分かなと思います。良くある安いピザのようにオイリー過ぎることもなく、生地は薄めでもちもちではなくてサクッカリッといった食感で、ギュッと詰まった生地感でした。
ニュージーランドのレビューを見てみると割高感というコメントもありましたが、たしかに5ドルで食べられるピザもあるにはあるので、そういうものと比べると高いのはたしかですが、その分食材もこだわりと新鮮さが感じられましたし、ちょっと高くても美味しいピザが食べたい! という方にはおすすめできるピザ屋さんです。
深夜までやっているので、ぜひみなさんもこの辺りを訪れたときには足を運んでみて下さい。それではまた次のピザ屋でお会いしましょう。またね🍕