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ニュージーランドの家賃相場・契約の仕方を説明【5分で分かる】より良い家の見つけ方

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ニュージーランドの家賃相場・契約の仕方を説明【5分で分かる】より良い家の見つけ方

 

こんにちは、mikoです。

 

ニュージーランドの気になる家賃事情・不動産の契約方法をまとめていきます。

ニュージーランドに来てから私達はより良い居住環境を求めて、最大都市であるオークランド1年ちょっとの間に合計4つのフラットやアパートメントを転々としました。

その中で培ってきたノウハウや経験・気をつけた方が良いことなどをこの記事で紹介します。

海外で英語の契約が不安! という方もこの記事を読めば安心です。

日本からできる長期滞在予約

最初の1件目は、日本からBooking.comで予約したサービスアパートメントに1ヶ月住みました。

日本から現地の不動産会社やオーナーにコンタクトを取らず、わざわざブッキングドットコムのようなホテル予約サイトを使かった理由としては、

  • どの不動産業者にあたれば良いか分からない、また、悪徳業者による詐欺にひっかかる可能性がある
  • 留学エージェントを介して語学学校に入学する多くのケースでは、最初の1ヶ月はホームステイや寮など、エージェントが手配した物件に滞在、その間に現地で長期滞在用の物件探しをするパターンが多いものの、こちらの方法では、夫婦同一の物件での滞在が不可であるため、ホームステイや寮は選択肢になし
  • 新しい環境に慣れるまでは語学学校の近くに住みたい
  • 出来るだけきれいな部屋、魅力的な立地が良い

といったものです。

今思えば、贅沢な条件盛りだくさんで、初めての海外生活で張り切っていた&色々と現実を知らなかった……とつくづく思います笑。

1ヶ月間の新婚旅行気分を味わうために、こちらの物件の予算は高めに設定し、1日7000円程度で30日ほど過ごしました。

スペックとしては、

  • 週700ドル(水光熱、通信費込)
  • バルコニー付き(広い)
  • 築10~20年程度(オートロックエントランス・エレベーター)
  • 家電付き(新品ではないがキレイ:ダイニングテーブル、カウンターテーブル、椅子、システムキッチン、家族用冷蔵庫、3人がけソファ、カウチ、クイーンベッドなど)
  • 50平米程度
  • 学校から3分
  • バスタブ無しシャワールーム

この物件を借りている1ヶ月間で、次の長期滞在可能な物件を探すプランにしていたため、入居2週間ほど経過したあたりから、ニュージー大好きドットコムという日本人のためのニュージーランド情報サイトを使い、次に住むべきフラット(共同住宅)を探し始めました。

ニュージーランドの住居「フラット」とは?

まず「フラット」の説明となりますが、これは日本で言うシェアハウスのようなもので、ニュージーランドの多くの単身向け賃貸物件がこの形態です。

また賃料は週払いが基本だったり、契約形態も日本の借地借家法と異なる部分も多くあるので(ルームクリーニング等)契約の際にはトラブル回避の為に退去時の条件等、しっかりと確認の上でご契約されることをお勧め致します。

私達にとってネックになったことは、

  • 希望する市街地のフラットの多くが単身向けだったこと
  • そもそも相場が分からなかったこと(結果、予算を低めに設定→条件にヒットする母数が少なくなり、苦戦)

がありました。

値段の相場としては、もともと東京都心住まいだった私達は、ニュージーランドの家賃は安いだろうとたかをくくっていました。

ところが、実際のところは、近年オークランド市街は住宅の供給数が足りていないということから、かなりのバブル相場になっており、(フラットに住む場合は、他の入居者と共用部をシェアするにも関わらず)東京中心部と同程度の相場というのが現実でした。

一方、オークランドの中心市街地以外の住居は比較的安く入居が可能なところが多いのですが、毎日市内へのバス代が1人5~10ニュージーランドドル程度が平均です。

となると、週5で学校に通学した場合、2人合わせて週50~100ニュージーランドドル程度の追加予算となることに加え、バスや電車などは日本に比べて遅延などよくあり、運行数も多くありません。

以上のことから、オークランド市街地で良い物件を見つけたほうが良いという結論になりました。

このような条件の中で見つけたフラットが

    • 週250ニュージーランドドル(通信費・電気代込、水道代別)
    • 他の入居者4名
    • 共同トイレ・シャワールーム
    • 共用キッチン
    • 個室(15平米程度)
    • シングルベッド・デスク・クローゼット付き
    • 学校から徒歩20分程度

というものでした。

条件(夫婦で市街地に住めるフラット)に見合う物件が少ないこと、その中から内見までこぎ着けるのが予想以上に大変だったこと(先着で契約されてしまったり)、何より相場を理解せずに設定した予算が原因で、予想以上に難航しました。

その結果、前のサービスアパートメントを退去する時期が迫って来てしまったため、消去法的に内見までこぎ着けたこちらの物件を契約するということに。

正直な話、入居初日からこの先ここで暮らして行けるのか不安でいっぱいのなか、荷物を運び込んだ記憶があります……。

しかし、実際はそこからが悪夢でした。部屋が狭いため、換気のために窓を開けようとすれば、網戸はカビだらけ、カーペットも果たして最後に掃除されたのはいつのことやら、というような状態でした。

そのため、入居後は、2人でなんとか最低限の衛生環境を確保する為に毎日掃除をし続けました。

また、恥ずかしながら他人との共同生活に慣れていなかった私達は、隣の部屋から聞こえる物音や、共用のキッチンや洗濯機、バスルームの使用に大きなストレスを感じ、掃除の努力も虚しく入居2週間後には、退去することをオーナーに伝えました。

ニュージーランドの住居「スタジオ」とは?

改めて反省の意味を込めてオークランドの不動産市場をリサーチ、市街地に2人だけで不自由なく1ルームに住む為に400ニュージーランドドル程度という予算を再設定した上で物件に臨みました。(2019年当時の予算なので、また最近では相場が変わっているかと思います。)
ニュージーランドでは日本で言うところの1ルームなど自分たちだけの部屋、バス・トイレ・キッチンなどを誰ともシェアしない物件をスタジオと呼びます。
その際に使用したのが、Trade Meというニュージーランド人が多様するコミュニティサイト(メルカリ、スーモ、リクナビを合体させたような何でも屋サイト)でした。

ちなみに、ここニュージーランドでは、直接不動産業者に行って物件を紹介してもらう方法は一般的ではなく、こういったサイトを利用して物件探しをすることがメジャーです。

私達も、1番始めの物件探しの際に、飛び込みで不動産業者を訪ねて見たものの、ほぼ、お払い箱状態で相手にしてもらえませんでした。(そこに賃貸物件のパンフレットあるから、持って行って~。っといった感じ)

Trade Meの物件検索ページでは、個人の不動産オーナーだけでなく、現地の不動産業者も物件の募集を出しているため、大変情報が豊富で、スムーズに条件に適う物件を見つけることができました。

私達の新しい物件は、不動産業者が募集していた物件だったため、担当者と私達で内見→契約の手続きをすすめることに。

ただ、この時に改めて日本の不動産会社と、ニュージーランドの不動産会社のやり方の違いを良くも悪くも思い知りました。

  • レスポンスの良し悪し(平均的に日本の不動産業者の方が良く、電話やメールの返信にムラがある)
  • 契約手続き(印鑑不要、電子書面上で契約がするケースが多い、全体的に適当。笑)
  • 礼金・仲介手数料無し(敷金は平均4週間分)
  • 退去時のクリーニングが雑。フラットでは業者等を入れず前の入居者がすることが多い(良く言えば退去時にクリーニング代がかからず安く上がる)

いろいろ書きましたが、結果としては、2人でのびのびと生活できる環境をようやく手に入れることが出来ました。(若干カーテンがカビっぽかったり、食洗機がエラーがちといった些細なアクシデントはあったものの)

次に住んだ物件のスペックは、

  • 週390ドル(光熱費・通信費別)※水道は賃料込
  • バルコニー付き(猫の額ほど)
  • 築20年~30年(オートロックエントランス・エレベーター)
  • 家電付き(テーブル、椅子、キッチン、ミニ冷蔵庫、クイーンベッド、エアコン、テレビなど)
  • 35平米程度
  • ホテルの半数が賃貸となっており、その一室を賃貸
  • 学校から徒歩15分程度

ここで初めて、電気代・通信費の契約手続きを自分達で行いました(前回のフラットでは、電気・通信費は賃料込、水道代はオーナー負担分を入居者で折半という契約だったため)。水光熱費に関しては、以下の記事で詳細を書いておりますので、ご興味のある方は以下の記事をご覧ください。

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コロナによる賃貸市場の暴落

こちらのアパートメントにて約10ヶ月程度特に大きなトラブルも無く生活していたのですが、ここでもう一度私達を引っ越しに駆り立てたのは、コロナウイルスによる賃貸市場価格の暴落でした。

というのも、もともとニュージーランド、特にオークランド市街は海外からの留学生などが多く住む街であり、そういった方々がコロナの影響を受け、帰国。

それまでに留学生が借りていたワンルームやフラットの多くが空室となったため、賃貸住宅の価格が大きく下がり、今までの貸し手市場が一変したのです。

そんな情報を友人から聞きつけたtamが実際にリサーチしてみると、今まで週550 ドル近かった物件が400ドルになっていたり、フリーレント付きになっていたりと、かなりお得な物件が出ていました。

tamと2人で話し合い、新しい住居を探すことにしました。

契約によっては次の入居者を探す必要がある

難題は、住んでいた物件の契約期間が半年ほど残っていたので、新しい入居者を見つけない限り出ていくことができなかったことです(ニュージーランドはこうした契約も一般的なので、ご契約の際にはご注意ください)。

そこで、契約前解約の違約金と新しくテナントを探す手数料合計約600ドルほど不動産業者に支払い探してもらうことにしました(600ドルの支払いは手痛かったですが)。

それからひと月半程度で次の入居者が決まり、その週に私達も新しい物件を見つけることができました。(その際も再度Trade Meを使用しましたが、今回は2回目なのでスムーズに事が運びました)

それが現在住んでいる物件で、

  • 週380ドル(水光熱、通信費別)※こちらは前のアパートと異なり水道別
  • バルコニー付き(広い)
  • 新築(オートロックエントランス・エレベーター)
  • 家電付き(すべて新品:ダイニングテーブル、椅子、システムキッチン、家族用冷蔵庫、ソファ、ダブルベッドなど)
  • 40平米程度
  • 地下に個別の各室用ロッカー付き
  • 学校から10分程度

というものです。

現在、住み始めて3ヶ月目となりますが、以前の住居達に比べて格段と快適に暮らせています。これでようやく腰を据えることが出来そうです。

と思っていた矢先……なんと、最近地下ロッカーに入れていたスーツケース一式が盗難に合う事件に巻き込まれました。

その話はまた違う記事にてお話します笑。

以上が簡単ですが、ニュージーランド(特にオークランド)の住居環境についての記事になります。自分たちの経験談によっていますが、約1年間のうちに4回も引っ越しを重ねた私達の経験が、お役に立てば幸いです。これからも、みなさんのお役に立てるような情報を発信していくつもりですので、今後とも宜しくお願いします。

ニュージーランドの賃貸物件のメリット・デメリット

追記

ニュージーランド在住のゆめこさんのチャンネルにお邪魔して、ニュージーランド賃貸物件のメリット・デメリットをお話したので、こちらもぜひ見てみてください。

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