
こんにちは、mikoです。
先日デヴォンポートに行った際にふらりと立ち寄ったコーヒーロースタリー「CHIASSO」さん。そちらで頂いたコーヒーがとーっても美味しかったので、メニューや外観、雰囲気や感想をご紹介していきます。
店舗は、カフェというよりは、あくまでもコーヒー豆の焙煎所で、そこでコーヒーも飲めるよ、というスタイルで、席は簡易に設けられた椅子が店内と店外合わせ4席程。そのため、コーヒー豆の販売とテイクアウェイ専門となっています。
デヴォンポートのフェリー乗り場からほど近いWynyard Streetにあります。メインストリートから一本入った通りですが、有名なDevonport Chocolatesの斜向いといえば分かりやすいかもしれません。
住所:20 Wynyard Street, Devonport, Auckland
外観は、まさに工房といった感じ。しかし雑然とした感じは一切なく、レンガ造りの外観で、何屋さんだろうと自然と目を引きます。駐車場までレンガが敷かれているのが素敵ですね。
営業時間については、月~金は7:30am - 2:30pm、土曜日は 9am - 1pmです。日曜日はお休みなのでご注意を。土曜日も営業時間が短めなので、お時間がある方は平日に行くのが良いかもしれません。
後々で調べてみたら、このCHIASSOさん、オークランドで20年以上もコーヒー豆の焙煎を行ってきた長い歴史を持つコーヒーカンパニーと言うことで(ご存知の方も多いのでしょうか)、ここで概要をご紹介したいと思います。
CHIASSOの概要
コーヒーロースターとしてオークランドで20年以上の歴史を持つCHIASSO。焙煎に使用する機械は最新技術を用いたもので、イタリアの職人によって特注で造られたものだそう。
コーヒー豆は、エチオピア、コロンビア、グアテマラ、ニカラグア、ニューギニア、ケニア、ブラジル、インドネシアといった主要なコーヒー生産国からの豆を選別しており、CHIASSOでのブレンドによって一杯一杯のコーヒーでその違いが楽しめるようになっているとのこと。また、こうしたコーヒーに加えて、Brewsky Nitro Cold Brew Coffee、Nature's Harvest Turmeric Latte、 Caravan Premium Drinking Chocolateといった製品についても、CHIASSOが管理しているのもポイント。
それに加えて、CHIASSOでのコーヒーは、Biogro Organic Certifiedという本物のオーガニック製品であることを称する証として、ニュージーランドで最高位での認定を受けています。
ふむふむ、勉強になりました。先日のKARAJOZといい、Mojo Coffeeといい、こうした会社達の軌跡を辿るところによると、ニュージーランドを牽引するようなコーヒーカンパニーはここ2、30年程で大きな進化を遂げて来たのでしょうか。
さて、工房のような外観にちょっとドキドキしながら足を踏み入れてみます。中に入ってみると、ブラックとゴールドを基調に、なんともイケてる内装ではないですか。
豆の販売とテイクアウェイ専門なので、店内にはテーブル等はなく(正確には待つ為の席が2席)カウンターと商品が陳列されているのみです。
店内をぐるりとすると、奥にはオフィスが。(オフィスもかっこいいですね。)
また、お店の向かって右半分は焙煎やエスプレッソマシン等が置かれているスペースとなっております。お客さんは入れないですが、奥には工場のような雰囲気が…
メニューは店外に置かれたボードにあります。テイクアウェイ専門と言うこともあり、価格はリーズナブルです。
店内には販売用の豆の価格表と、各ブレンドの特徴の説明書が一緒にディスプレイされていました。
味の説明書は名刺のようにお客さんがもらえるので、購入した際には分かりやすいし面白いですね。
またコーヒーのメニューではないのですが、店外にはバリスタになるためのレッスン開催をしている張り紙がありました。
ロングブラック
エスプレッソ
ポイント
腰を落ち着けてコーヒーを飲むカフェでは無いですが、コーヒーが好きな方なら行って損なし、美味しいコーヒーが飲めること間違いなしの場所です。ここCHIASSOでは周りにあるカフェでは飲めないような新鮮なコーヒーの旨味が楽しめる場所です。また、デヴォンポートという場所柄、テイクアウェイをして海を眺めながらコーヒーを楽しめるのもニュージーランドらしくて素敵ですね。