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ニュージーランドのおしゃれ有名カフェMojo Coffeeのメニュー紹介とレビュー

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ニュージーランドのおしゃれ有名カフェMojo Coffeeのメニュー紹介とレビュー

こんにちは、mikoです。

オークランド市内の至るところで看板を目にするMojo Coffee。(ニュージーランド在住の方には目新しくないかもしれませんが)せっかくの機会なのでニュージーランドの有名カフェということもあり、こちらのMojo Coffeeの紹介とレビューをしたいと思います。

①Mojo Coffeeとは

創業は2003年、ウェリントンでGianoutsos夫妻によるブティックロースタリーカフェ(焙煎した豆を販売する小売店兼カフェ)が始まりで、現在はウェリントンに21店舗、オークランドに13店舗、アメリカのシカゴに4店舗を構えるニュージーランドを代表する人気のコーヒーチェーンとなりました。

(そういえば、以前住んでいた神楽坂にもMojo Coffeeがあり、名前だけは知っていたのですが足を運ばずにそのまま引っ越してしまったことを思い出しました。ちなみにこちらは2018年頃に閉店した模様。あの時行っとけば良かった。)

1つ1つの店舗に経験者を置きオペレーションを行うこと、カフェで大切な要素となる空間もそれぞれのロケーションに合うようにデザインすることにこだわっていることが特徴です。

また、もともとロースタリーカフェとしてスタートしたことに加え、カフェにおける15年以上の事業経験をもとに、焙煎した豆を他のカフェに販売する卸売りや、1日から数日にわたる様々なバリエーションに富んだトレーニングコースを実施していたり、幅広くカフェ事業に関して手掛けています。

②カフェメニューの紹介

さてそれではメニューの紹介に入っていきます。

各店舗によってメニューの取り扱い内容が異なりますが、こちらは私が訪れた6 Durham Street Eastのメニューです。

メニューはこんな感じです。

 

コーヒーメニューはスタンダードなものは一通り揃えてあります。価格はコーヒー一杯4.0NZDからと、市内にあるカフェの中では平均的な価格です。英語表記の横におそらくマオリ語で併記があるところはさすがニュージーランドのカフェ。

コーヒーメニューの中でも目を引くのはスチームパンクフィルターコーヒー。蒸気を用いたコーヒーの抽出を行う特殊なマシンを使って入れられたコーヒーで、ニュージーランドでも日本でもあまり飲める店舗は少ないようです。またの機会に試してみたい

そしてティーメニューもなかなかこだわっていて、Zealongという100%ニュージーランド産のオーガニックティーを使用しています。こちらの価格も一律4.5NZDでそこまで高くないです。

コールドドリンクやスムージーのバリエーションは普通かなという感じ。

ポイント

フードメニューの方は、Durham street店はエッグベネディクト等定番のフードメニューが揃えてあるので、美味しいコーヒーとともに楽しめそうです。

キムチ、ベーコン、チーズトーストなんかが置いてあるのも面白いですね。値段に関しては、ほとんど20NZD以内で、他のカフェと比べても比較的お手頃かなという印象です。カフェで20~25NZDのメニューもざらなので……

参考

これ以外にもケースやレジ横にはキッシュやサンドイッチ、スコーンやデニッシュといった軽食があるので、モーニングやブランチなどにもピッタリです。

ウェリントン発ということもあってか、レジの横にはWellington Chocolateが置いてありました。(美味しいですよね。ウェリントンチョコレートについては下の記事でも解説しています)

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③レビュー

私が試したいくつかのメニューに関してレビューをさせて頂きます。

ロングブラック

ロングブラックは酸味と苦味のバランスがいい感じです。酸味はしっかりとあるけど、舌に残らないので嫌な感じはありません。最初からエスプレッソをお湯で割ってくれているタイプです。丁度いい湯加減(使い方違うけど)でした。

ホットチョコレート

たっぷりとしたポーションで日本のホットチョコレートと比べると甘すぎず飲みやすいです。甘いドリンクとは言え大人向けのテイストという印象。ちゃんときめ細かく入れられたミルクフォームによるラテアートとその上にチョコレートパウダーが振られていてGOOD。

 

ラテ(オートミルク)

私は牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなることがあるので、ラテにはオートミルクをチョイス。コーヒーの苦味がオートミルクの甘さによってまろやかに。個人的にはアーモンドミルクよりもコクがあっておいしかったです。

モカチーノ

甘すぎず、程よい苦味がある大人味のモカでした。普段甘いドリンクを飲まない人も飽きることなく飲めそうです。個人的にはホットチョコレートより甘くなくて好きですが、甘党のTamにとっては少し大人味だったようです。笑

パイ

ケースから頂きました。ミートパイでコンソメと塩胡椒のシンプルな豚肉ベースにフェンネルが入っていて爽やか。フェンネルが入っているパイは初めて食べましたが、豚肉の臭みが消えて美味しいです。上にけしの実のトッピングされていました。

④まとめ(感想)

全体的なメニューの感想として、チェーン店ではあるものの、しっかりと一つ一つのコーヒーが入れられてあると感じました。

どのメニューに関しても苦味、甘味、コクなど、しっかりと感じられるようにバランス良くまとめられてあって楽しめます。

ポイント

また、店内でサーブされる水はスパークリングウォーターになっていて、個人的には高ポイント。コーヒーの後味をすっきりとさせてくれます。こうした細かな点が、日頃コーヒーを愛飲するお客さんに支持される理由の一つだと思いました。

お店のインテリアについても、各店舗ごとに客層やロケーションによってしっかりとデザインされていることがしっかりと理解出来ます。実際、店舗毎に内装は違うのですが、席につくとどこの店舗もしっくりと落ち着ける空間となっています。

参考までに、6 Durham Street East店と167 Victoria Street West店の比較。

6 Durham Street East店

 

167 Victoria Street West店

どの店舗も落ち着いた客層が多いので、ゆっくりとコーヒーを飲むのにとてもいいカフェですし、店舗数も多いのでちょっとカフェの選択に迷った時の救世主となってくれること間違いなしです。

皆様も仕事の合間やちょっと一息ついたい時にMojo Coffeeで美味しいコーヒーをいかがでしょうか。

 

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