こんにちは、mikoです。
今ニュージーランド在住の方であれば誰もがご存知のハンバーガーチェーンであろう「Burger Fuel」最近はいろんなハンバーガーショップに行く機会がちらほらあったのですが、やはりニュージーランドのハンバーガーといえば、以前紹介したファーグバーガーやこのBurger Fuelが有名どころなので、今回改めて記事にさせて頂きます。
実は日本に住んでいた際は、ハンバーガーにちっとも惹かれなかった私。ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、ニュージーランドで初めてBurger Fuelを食べた時に素直に美味しいと感じ、それからというもの定期的に「今日ハンバーガー食べたいなあ」と思うようになりました。加えてニュージーランドですと、ハンバーガーショップに限らず、バーやカフェのメニューにもハンバーガーの文字が踊っていることが多く、自ずと潜在意識の中にハンバーガーが刷り込まれているのでしょうか。(大げさですな)まあ、簡単に言えば、ハンバーガーもフィッシュアンドチップスみたいにkiwiに愛されているフードであることは間違いないですし、今回紹介するBurger Fuelはニュージーランドの至るところにあるので気軽にお腹を満たしてくれる素晴らしいスポット!ということで早速ご紹介していきたいと思います。
2021年現在、ニュージーランド国内に54箇所、世界6ヶ国88店舗の、ニュージーランドが生んだ超有名バーガーショップです。
Burger Fuelの歴史
Chris Mason氏が1995年ポンソンビーにオープンしたのが始まりであり、2007年のニュージーランド証券取引所(英称;New Zealand Exchange(NZX))における上場取引で世界的な認知度が高まりました。(当時は会社としては15ミリオンの利益を想定していましたが、実際のところはその1/3をわずかに上回る程度のものとなったそう。それでもすごい利益ですが。)2008年に初めてのフランチャイズをドバイを拠点とするAl Khayyat Investment Group Investments LLC.に対して認め、その年の終わりまでにオープンさせました。それを皮切りにフランチャイズ経営の舵を見事に軌道に載せたBurger Fuelは、その功績を讃えられ、2012年には大手銀行のWestpacによるthe Westpac New Zealand Franchise AwardのFranchise Exportを受賞しています。続く2014年には、アメリカの投資家(サブウェイの設立者Fred DeLucaとPeter Buckら)による資金援助を受け、アメリカ市場を中心とする世界的な拡大を加速させていき、ついにはニュージーランド証券取引所における最高の株価を記録します。2015年には世界中で70店舗を超え、現在に至るまでも順調にその規模を拡大し続けているという、単なる美味しいバーガーショップチェーンという枠を遥かに超えて、ニュージーランドを代表するスーパーカンパニーです。
そんな世界88店舗を誇るBurger Fuelですが、CBDのクイーンストリートにもあります。ちょうどシビックの隣で、以前にご紹介したカールズジュニアのほんと目と鼻の先にあります。カールズジュニアもハンバーガーショップなので、この至近距離にバーガーショップが2連で並んでいるのはなかなかすごいですね。でも価格帯で言ったらバーガーフュエルの方が全然高いので、客層は異なるのかもしれません。
カールスジュニアの記事はこちら。
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営業時間
日曜日から木曜日は午前10時から夜の10時まで、金曜日と土曜日は遅くまで開いていて、金曜日が深夜12時まで、土曜日も深夜11時までオープンしています。さすがクイーンストリート店。
参照:BurgerFuel
ビーフパテのバリエーションが豊富です。フィッシュやポーク、ベニソン等はなく、ビーフ、チキン、ベジパテで構成されたシンプルなグランドメニューですがシーズナルのメニューはなかなかパンチの利いたものもあります。またネーミングが結構オヤジギャグ的な感じでちょっと笑ってしまいます。これがkiwiジョークというものなのでしょうか。
AMERICAN MUSCLE DOUBLE
アメリカンマッスルダブル 16.7ドル
最強の箱
メニューの1番初めに載っているものから挑戦。そして見たことのない箱に入って提供されたアメリカンマッスルのダブル。最初はよく分からないこの箱だけど(普通に開こうとした)、なんとびっくり横からファスナーみたいに箱を開けられて、厚紙でバーガーを持ちやすいための構造になっていました。写真を見るとアメリカンマッスルのダブルのところにチェックが入っていて、他にもバスタードとかV8とかスペシャルとかそういうドデカイハンバーガー向けの食べやすくなっている厚紙の容器みたいです。たしかに軟弱な包装紙だと大きなハンバーガーは食べていて食べづらかったり、バンズと一緒に紙を食べてしまってうえってなることもあるので、これは良いですね! 日本のハンバーガー屋さんもハンバーガーが大きくて高いところは真似したらいいと思う。手が汚れなくてとても良いです。ただこの最強の箱であっても、せせり出すバンズ(パン)を先に多くたべてしまうとあとで中のパティ(肉)が残ってつかめない! となるので、最後までバンズを多めに残しながらパティを優先して食べるバンズマネジメントが必須!
値段について
私がダブルを頼んだのでこれは16.7ドルですが、シングルならなんど5ドル安い11.7ドルなので、ニュージーランドのハンバーガー屋さんとしてはかなり安い設定ですね! さすがニュージーランドで1番店舗が多いハンバーガー屋さんですね。それでも日本円にすると約1000円なのでそれなりにすることはしますが笑
番号札もひとつひとつ異なったイラストで可愛いですね。
それでは箱を開けて食べていきましょう。
まず一口目から感じるのはバンズがめちゃめちゃ柔らかくて暖かでふわふわだということ。中身はパティ(肉)2枚とチーズ2枚とシャキシャキなピクルスが入っています。ピクルスは良くハンバーガーに入っている小さなピクルスではなくて、とても大きくて長いピクルスが数枚入っています。パティもとても柔らかくてジューシー。スライスチーズは肉に挟まれて溶けて肉に馴染んでいました。ビーフとチーズでまったりとした口の中を大きなピクルスが爽やかにすっきりとしてくれます。肉は食べ終わる最後までアツアツで良かったです。
BURNOUT※LETTUCE BUN
バーンアウト 14.9ドル
ニュージーランドのバーガーショップではちょくちょくお目にかか
バーンアウトはチキンの胸肉とベーコンがメイン、
全体的な感想としては、チキンサラダを食べている感じですが、
やっぱり、バーガー屋さんでは、
CHICKEN FENDERS
サイドで頼んだチキンフェンダーの部位はささみで、サラダチキンのハーブ味みたいな感じですが、柔らかくて美味しいです。チキンには塩味がしっかりローズマリーが効いていて、味的にはビールを飲みたくなります。また、付属にアイオリがついていますが、
ポイント
訪れたお店はクイーンストリートで忙しかったにも関わらず、店員さんはにこやかに対応してくれました。オンラインや電話で予約してピックアップすることもできるみたいです。
店名の通りハンバーガーは燃料(Fuel)のように食後は身体が燃えて熱くなりました。ニュージーの本格ハンバーガーの価格としてはお手頃な価格帯で、味もちゃんと美味しいです。
みなさんもぜひニュージーランドにお越しの際は訪れてみてはいかがでしょうか。それではまた次のハンバーガーでお会いしましょう。またね🍔