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ポンソンビー発のグルメバーガーBurgerBurgerのレビュー/ビーフパテが美味

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ポンソンビー発のグルメバーガーBurgerBurgerのレビュー/ビーフパテが美味

こんにちは、最近ハンバーガーが頭から離れないmikoです。

前回人気ハンバーガーチェーンの「Burger Fuel」で美味しそうなアメリカンマッスル(ビーフバーガー)を頬張るtamを横目にBurnout(チキンバーガー)のレタスラップで不完全燃焼に終わったわたくしは、別日に他のハンバーガー屋さんに足を運んだのでした。(食欲……冬眠でもするのかな)

以前から美味しいハンバーガーのお店として数人の友達の口から店名を聞いていたのでなかなか期待値が高い状態での訪問でした。

Burger Burgerのアクセスと営業時間、外観

今回訪問したのはPonsonbyの中心にある商業施設、Ponsonby Centralにある店舗です。商業施設といってもビルのようなものではなく、いくつものテナントがマーケットやフードホールのような感じで寄せ集まって構成されているので、なんだか普段でもイベントのようなワクワク感が生まれていてとても雰囲気のいい場所です。入り口の横には日本橋の三越のライオンを彷彿とさせる銅像があります。(それ以外は全然違いますが)

Ponsonby Central自体は名前の通り、本当にPonsonbyのど真ん中に位置しているので見つけるのは簡単なのですが、お目当てのBurger Burgerを見つけるのに5分くらいウロウロしてしまいました。商業施設に入っていって、右手にTokyo Clubさんが見えるので、その奥にあるのですが、右に曲がってぐるっと振り返らないとお店の入り口が見えないので、皆様も行く機会があればご留意下さい。

Ponsonby Central

ちなみにこのPonsonby Central自体は2102年に造られて、飲食店の他にも理髪店、お花屋さん、アパレル、インテリアショップ等、バリエーション豊かなテナントが入っています。

海外の市場を旅行先からポンソンビーに持ってくることを夢見ていた創始者でオーナーのAndy Davis氏は、アパートメントと商業施設が一体になった他の建物が建設される予定だったところをこのPonsonby Centralとして夢を形にする機会に恵まれ、長年の夢を実現させるに至りました。

コンセプトとしては、世界中の味覚を楽しめて、ぶらぶらしたり友人と楽しんだり出来る場所にこれたと思える場所となること、オークランドを国際色豊かに体験出来ること、というもので、オープンからの2012年以来のままその姿であり続けています。

このPonsonby Centralの現在の姿は全体の計画の一貫に過ぎず、最終的な終着点としてはこの2倍の敷地面積まで拡大するように現在プロジェクトが進んでいます。第一段階としてすでに完了した80台を超える駐車場の建設、現在進行系の第二段としてさらなる小売店や飲食店、オフィス等を招致しているそうです。

さてさて話を本題に戻して、お店単体の外観は小屋のような感じでいかにもハンバーガーショップと言う感じです。それっぽい雰囲気が出ていていい感じです。狭めの入り口がひさしの下に奥まっているのでちょっと入りにくいですがハンバーガーのために勇気を絞り出して入ります。

営業時間

日曜~木曜 11時半~21時半

金曜・土曜 11時半~22時

週末の営業は遅くまでやっているので便利ですね。

Burger Burgerの内装と雰囲気

お昼時の12時半過ぎに入店、店内は8割ほど埋まっていましたが、回転率は良いので、13時に近くなる頃には2、3割位の埋まり具合という感じです。お店の雰囲気は、外観とマッチしていてストリートな世界感がちゃんと作り込まれています。店内の席は少なめで、店内から店外にかけて設置されたテーブル席がややゆったり目なので、お友達と来る際は店外の席が良いかもしれません。

違和感の残る接客態度

上に書いたとおり、小心者の私が勇気を出して入店すると……、あれ、ホールの人がいない? となってキョロキョロすること1、2分程。スタッフの方がどこからともなくやってきましたが、ちょっと不機嫌な感じで「どっか座っていいわよ。」と案内してくれました。(忙しい時に来店してごめんね。)気を取り直して渡されたメニューを拝見。ホールのスタッフの方は先程通してくれた方1名だけなので、オーダーを聞いてくれるor声を掛けられそうなタイミングを見計らいますが、他のテーブルのお皿を片付けていてちょっと不機嫌オーラがすごくて5分程様子見をします。

結局「すみません」と声を掛けてオーダーをお願いしたのですが、オーダーを取る際も声が小さいし、一切笑顔なし。(丁寧に接客して欲しいとかいうレベルではなくて、注文がし辛い感じ汗)オーダーした料理も一切目を合わせず、がさっとした感じで置かれたり、お客さん全員に対してあまり作業も丁寧な感じがしませんでした。(残念)私達が伺ったのは1回だけですし、たまたまそのスタッフの方が体調が悪いとか、すごく忙しかったみたいなこともあるかもしれないし、仮にも気軽なハンバーガーショップだということで、気にしないようにしました。まぁ他のお客さんに対しても同じような態度を取っていましたが。

Burger Burgerのメニューの紹介

メニューはポーク以外は大体網羅されていて、ベジ系のパテにも力を入れている模様。また、ここはレタスバンズを超えて、もはや好きなパテとブロッコリーやカリフラワーを食べれるグリーンメニューもあったりしてなかなかオプションが多様です。

Burger Burgerの実食レビュー

私達はハンバーガーの味に期待して待つこと10分程で料理が到着。私達はチキンバーガーとビーフバーガーを頼んだので早速食べていきましょう。

チキンバーガー

Chicken $15.8

胸肉の薄いソテーがニ重か三重になっています。鶏肉が淡白な分、チェダーチーズとピリ辛のジャパネロがしっかりと利いていて、チーズの濃厚さとジャパネロの塩味が良いコンビネーションです。またビーフバーガーとは違ってチキンバーガーのみ、バンズの両面にしっかりとガーリックバターが塗ってあるので、味の物足りなさがありません。また、グリーンもレタスではなくベビーリーフを使っているこだわり。ソースが何種類か使われていて、味が単調になりがちなチキンバーガーもこちらのバーガーに関しては味が複雑で美味しいです。

ビーフバーガー

Beef & Cheese $15.8

ビーフパテの場合は焼き加減を聞いてくれます。お肉の焦げ目が香ばしい、そして何よりお肉はしっかりミディアムレアです。ミディアムレアで頼んだんだから当たり前じゃんってどうか思わないで下さい。ニュージーランドでは結構焼きすぎ・茹ですぎ・煮込みすぎが多いので、こうしたいい感じの火加減で出てくることが珍しかったりするんです。ビーフパテの他には、厚切りのピクルスがたっぷり。今までで1番入っているくらいです。パテの厚みがあり、マックの3倍くらいあるかもしれません。肉厚でジューシー。最もオーソドックスなメニューだけあって素材の美味しさとシェフの腕の良さが分かります。

まとめ(感想)

ポイント

さすが高評価なだけあって、期待通りのハンバーガーの美味しさ。設備の良いキッチンと練り込まれたレシピと腕のいいシェフのおかげでしょう。

ただ接客態度が疑問だったのが、残念な点です。きっとこの美味しさでピークの時間帯で席が埋まらないのはお客さんは新規ばかりでリピートしないからだと思います。Burger BurgerはTakapunaやNew Marketにもあるので他の店舗なら大丈夫かもしれません……と思って他の店舗のレビューも見てみましたが、他の店舗も味は良いけど接客が悪いと書いてあったので、それは諦めて臨んだほうがいいかもしれません。正直あんな接客なら出来たハンバーガーを自分でキッチンカウンターまで取りに行ったほうが気分は良い接客でした。笑

ハンバーガーの味はたしかなので(実に美味しかったです)、美味しいハンバーガーを食べたい! という方はおすすめです! 接客態度は残念なお店ですが、向こうに愛想が無いということを事前に知っていれば、こちらもお面などをして無表情で戦に臨めば負けません! ひょっとこのお面や、お面を持っていない人はサングラスをかけてそのままオーダーしましょう! 美味しいハンバーガーに罪はないのです。それではまた次のハンバーガーでお会いしましょう。またね🍔

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