こんにちは、mikoです。
今回は、中長期滞在に備えて日本から持っていくと役立つ日用品をご紹介します。
海外に来た時に、あれがあれば良かったなあ、こっちではなかなか手に入らないな、売ってないな、というものを紹介しているので、荷造り前にCheck! してみてください。
海外製品のクオリティ
化粧品やお薬、変圧器など……こうしたグッズは旅行に行く際にも必須なので、ぱっと頭に思いつく方も多いと思いますが、ここでは中長期的に海外に滞在するなかで、日本製品のクオリティの高さがじわじわとブローをかましてくる商品達をピックアップさせて頂きたいと思います。
まず本題に入る前に、mikoが声を大にしてお伝えしたいことは……、ニュージーランドに移住してから、MADE IN JAPANの素晴らしさを改めて思い知ったということです。
こちらについては、ジャンル関係なくほぼすべての海外製の日用品に当てはまることだと思っているのですが
・割高(特に日本製の化粧品等を海外で購入する場合は、何倍もの値段になっています!)
・種類が少ない、デザイン性に乏しい
・壊れやすい、質の劣化が激しい
・パッケージのクオリティが低い(開封しにくい、調味料などの液垂れがしやすい、保存がしにくいなど)
といったことが挙げられます。
そういったことも踏まえて、もし日本を出発するときに持ってきたら便利だな、または、定期的に日本から入手したい!と思うものをご紹介したいと思います。
①歯ブラシ
歯科専売品 大人用 歯ブラシ 20本+ ペリオウォッシュライト 10ml×5本 価格:1,780円 |
こちらについては、海外生活を送られている方の多くが痛感されていることかと思いますが、とにかく歯ブラシのヘッドが大きい、痛みやすい、歯ブラシの毛が硬い……。
そのせいで、細かいところが磨きにくいだけでなく、少し強めに磨いただけで口の中から血が出てしまうなんてことも。mikoのお知り合いには、大きいヘッドが嫌で子ども用の歯ブラシを愛用している方もちらほら。
ニュージランド限定にはなってしまいますが、ここ最近はgrinというブランドの4本セットのものを使っています。
こちらに関しては、ヘッドはやや大き目となってしまうのですが、歯ブラシの毛先が割と細めで磨き心地が良いこと、毛先が比較的広がりにくいこと、お手頃価格ということでお気に入りです。
4pk Bio Charcoal-Infused Toothbrush - Multi
ちなみに、歯ブラシに対して、歯磨き粉のバラエティは豊富&クオリティも日本とあまり変わらないなので、基本的には心配ご無用かと存じます。
日本にいるのであれば電動歯ブラシをサブスクするのがおすすめです。本体価格もかからず替え歯ブラシ280円で可能です。
②ステーショナリー
miko的には日本から持っていくことを特に強くオススメするものの1つです!
まず、衝撃的(良くない意味で)だったのが、シャープペンシルについて。
具体的には、なかなか売っていない、あっても多くは低品質(ラバーグリップが無い。硬いなど)、値段が高い、芯の質が悪い……、とまあ、数をあげたらきりが無いのですが、圧倒的に日本製のクオリティが高く、これに日頃から慣れている私達からすると、こうした製品を勉強などに使うことに対して非常にストレスを感じることになってしまうと思います。
海外も、もちろん中には手の込んだ素敵なステーショナリーに出会うこともあるのですが、お値段がはることがほとんどなので、日常的に勉強で使うような機会がある方には、日本からお気に入りのシャープペンシルを2、3本お持ちになるのがよろしいかと思います。
また、消しゴムも海外製のは総じて消えにくいです…。こちらも、かさばらないので何個か持っていくことをおすすめします。
そして、究極的な結論としては笑、ステーショナリーは一式日本から持っていきましょう。
なお、オークランドにおいて日本のステーショナリーが購入出来る主な場所は、DAISO、ジャパンマートが主なところかと思います。なお、海外で暮らす身としては、ステーショナリーに限らず、こうした日本製品が購入出来るお店はオアシスです。
ちなみに余談ですが、mikoが学校に通っていたときに、日本人ではないクラスメート達が日本製のステーショナリー(MONOの消しゴムやuniのシャープペンシル芯など)を愛用している姿が多々見られました。
価格:550円 |
こうしたことからも、日本にいると気が付きにくいかもしれませんが、世界的にも日本製品のクオリティの高さが認められているんだなあ、としみじみします。
③傘
ステーショナリーと並んでMADE IN JAPANの偉大さを感じるものとしては、傘です。特に、ニュージランドは海に隣接したエリアが多いせいか、風が強く、現地で購入した傘が一瞬で壊れることもしばしば。(まあ、日本でもありますけどね笑)
傘に関して日本と大きく違うこととしては、値段が高い!可愛いデザインのものが少ない! ということ。基本的にビニール傘は売っていないことが多く1本あたり、ゆうに10ドルを超えてきます。
※先程から、高い高いと連呼してお恥ずかしい限りですが、本当に切実なので、心の赴くままに書かせて頂きます。
日本から持っていくには荷物になるという方には、せめて折りたたみ傘だけでも持っていけば、役に立つこと間違い無しです。(ニュージーランドは、1日の間に天気がころころ変わることも多いので、通り雨の際にさっとかばんから出せる折りたたみ傘は本当に便利です)
価格:3,850円 |
また、紫外線を気にされる方は日傘も持っていくことも一案です。(ニュージーランドで日差しに当たると本当にジリジリと肌が焼ける感覚がします。オゾンホールがニュージーランド上にあるせいで紫外線が強いというのも納得です)
ただ、ニュージーランドにおいては、真夏でカンカン照りだったとしても、kiwiの方で日傘を使っている方はほぼゼロといっても過言ではないので、こちらに住んでいる日本人の方に関しても、ほとんどの方は日焼け止め・帽子・サングラスで日焼け対策をしている模様です。mikoの友達の多くも、日本では日傘を使っていたけれど、郷に入れば郷に従えといった感じで、日傘無しでお過ごしの方が多いです。
mikoは残念ながら肌が弱いので、長時間外にいるせいで日焼け止めで事足らなそうなときや、ちょっとした外出で日焼け止めを塗りたくないとき気分のときには日傘を使っています。
価格:13,200円 |
④下着・靴下
そもそも、ニュージーランドには日本国民の強い味方であるユニクロや無印が無く(2020年現在)、現地にあるアパレルブランドは個人的には質が良くありません。(すぐ縮んでしまったり毛玉になってしまって耐久性が低かったり、縫製がいまいちだったり)
手頃な価格で、日常的に使い勝手の良いインナーを購入出来るお店があまりないので、日本から持っていくと大変役立つと思います。miko自身、冬のインナーは日本から持ってきたヒートテックばかりです。(冬のオークランドはなかなか冷えます)
靴下やタイツに関しても、かわいいデザインのものは日本よりぐっと割高になる上に、インナー同様あまり耐久性が良くないので、何足がまとめてお持ちになるとよろしいかと存じます。
⑤お箸
こちらはもう言わずもがな、という感じなのですが、パッキングの際に案外忘れがちなので書いておきます。(ご多分に漏れずmikoたちはすっかり忘れていました)現地で購入するには、ステーショナリー同様、DAISOかジャパンマートがおすすめです。
価格:2,200円 |
⑥炊飯器
やはり日本の電化製品は素晴らしい!
Count down やWare houseといった大型スーパーで売っている炊飯器(ライスクッカー)は20ドル前後~でとってもお安いのですが、速攻で壊れます。機能も、炊くor保温しか無いです。(安かろう悪かろう過ぎる涙)
miko達は1年間で4回の買い替え(!)を余儀なくされ、今や諦めてお鍋で炊くことが習慣となりました。トホホ。
なお、Noel Leemingといったような家電屋さんには、日本で見るような複数の機能が付いている炊飯器もラインナップにあるのですが、200ニュージーランドドルくらいは平気でしてしまうので、留学や短期間の滞在となる場合には、日常的な必要性は高い一方で(お米Loverであればなおのこと)、なかなか手が出ないものの1つです。
⑦メガネ
ZoffやJinsといった安くておしゃれな眼鏡屋さんがないです。Specsaverなどはメジャーなお店の様で、幅広く展開していますが、フレーム+レンズで最低でも200ドル弱~といったところでしょうか。
またそれとは別途に、大半のお店で検査代で50ニュージーランドドル程度がかかりますし、デザインもあまり豊富ではないので、長期的に滞在をされる方はぜひ新調をご検討してみてはいかがでしょうか。
なお、コンタクトレンズに関しては、オンラインで日本と同じ位の価格で購入出来ますので、現地に到着してから買い足す形で問題ないと思います。
ちなみにmikoは、LENSESONLINEというサイトを使って購入しましたが、処方箋なしで、1週間以内には手元に届きました。
眼鏡は日本にいる間に予備も買っておくのがおすすめです。
以上、随分と長くなってしまいましたが、思いつく限りのことを書かせて頂きました。
出国準備をされる際などにこのブログが少しでもご参考になれば幸いです。