こんにちは、tamです。
コロナ禍の現状でのニュージーランドへ寄せられる質問に答えてみました! みなさんのニュージーランドへの渡航計画の一助となれば幸いです。
1. コロナ禍でもニュージーランドへの入国は可能でしょうか?
注意ポイント
入国可能な外国人に関しては、永住権保持者(もしくはその家族等)等、かなり限定された条件に当てはまる方のみとなっております。現在世界的にワクチンの接種も進んできてはいますが、接種者に対しての緩和も今現在はありません。
はてな
なお、来年の入国に関しては特に確定した政策等確定しておりませんが、ニュージーランドは観光業に経済を大きく依存しているので、ニュージーランド政府も経済と言う観点からすれば、安全が確認取れ次第一刻も早く国境を開けたいと言うのが本音です。ちなみにワクチンについては、段階的に接種が始まっており、年末までには大半の国民が接種完了目処と言うことを耳にしております。
2.ニュージーランドのワクチン接種計画はどうなっていますか?
ニュージーランドでは
国境警備や隔離施設など最前線で働いている人のワクチン接種を2021年の6月までに完了。
重篤な病気や持病を持っている方への接種を2021年の5月から開始。
最後に16歳以上のニュージーランドに住んでいる全員への接種を2021年の7月より開始。
というスケジュールになっています。
最近政府からワクチンプランについてのお手紙が届きました。裏面に日本語で「現在、国内にいる全ての人が新型コロナウイルス感染症のワクチンを無料で摂取できます。接種の時期をご確認ください。」と書いてありますね。
3.旅行者が長期間滞在する方法を教えて下さい
予算や滞在期間によって色々な方法があると思いますが、個人的には金額さえ許せば最初は安価なホテル(家具付き、清掃なし、アパートメントタイプ)が良いかと思います。私自身、到着して始めの1ヶ月間は日本からBooking.comで上記のようなアパートメントタイプのホテルを利便性の高いエリアで借り、滞在しました。
その間に、長期的に住む部屋の内見や契約を進めたり、ある程度街に慣れたり、銀行の口座開設を進めたり…といったような長期滞在するにあたって必要な手続きを進めました。
長期的に住む部屋を借りる場合には、皆さんTrademeというローカルのコミュニティサイトを使用したり、日本語での契約を好む場合には、ニュージーランド大好き.comという日本人のコミュニティサイトを使って物件を探すことがほとんどです。
ポイント
ちなみに、前者を使用する場合には、現地の不動産業者と直接やり取りすることになるので、基本的にはすべて英語での内見手配・契約となります。英語に慣れている場合には、Trademeでの物件探しの方が、断然物件数が多いので、選択肢も豊富で良いかと思います。
ニュージーランドでの住まいの探し方は以下のページで詳しくまとめています。
-
ニュージーランドの家賃相場・契約の仕方を説明【5分で分かる】より良い家の見つけ方
こんにちは、mikoです。 ニュージーランドの気になる家賃事情・不動産の契約方法をまとめていきます。 ニュージーランドに来てから私達はより良い居住環境を求めて、最大都市であ ...
続きを見る
注意ポイント
なお、ニュージーランドの不動産の契約は日本の法律とは違って、賃借人よりも賃貸人が有利になってるので、契約の際には契約内容をよく理解して、不明点をクリアにしてから契約されることをおすすめします。
4. 日本人ができる仕事は何がありますか?
ニュージーランドの良い点として、学生ビザでも週20時間働けるところです。また平均時給が20NZD程度と高いので、学生をしながら20時間フルで働いたとすれば(結構忙しいですが)、かなり生活の足しになります。
他にはワーキングホリデービザに申請出来るご年齢で、かつ来年に申請の受付を再開しているのであればワーキングホリデービザは基本的には就労制限はありませんので自由に働けます。
ビザについては一覧でまとめています。
こんにちは、mikoです。 ニュージーランドのビザに関する概要を解説したいと思います。 海外生活を実現するにあたって必ず立ちはだかるのがビザ問題。今回は、海外生活を検討し始めたばかりで右も左も分からな ... 続きを見る
ニュージーランドのビザ12種類一覧と取得条件/学生ビザからワーホリ切替も解説
滞在目的が勉強ではなければ趣旨的にはワーキングホリデービザが最も最適なビザかと思いますが、ニュージーランドに永住を目指している私の友人は、年齢制限のためワーキングホリデービザに申請出来ないが、学生ビザをもって語学学校に通学、その後大学に進学して永住を目指しているという方も何人かおります。
ニュージーランドはニュージーランド国内にいながらビザの切り替えができます。
滞在する期間にもよりますが、永住を目指すのであれば申請の要件を満たすために、大学や専門学校に通うことはかなりメジャーなルートとなります。
ニュージーランド留学についてはこちらの記事で詳しく書いていますので、もっと詳しく知りたい方はぜひ読んでみてくださいね。
こんにちは、mikoです。 今回はニュージーランドへ留学するメリット・デメリットをお話したいと思います。 現在ニュージーランドもしくは海外に留学を検討されている方、今回は実際に夫婦で海外留学&留学エー ... 続きを見る
ニュージーランドへの留学のメリット・デメリット【元留学エージェントが語る】
その他、学生ビザやワーキングホリデービザの期間中に就職してワークビザの取得を目指すのも、長期滞在を叶える方法となります。個人的な印象としては、海外からの労働力に関しては寛容に受け入れてくれる企業が多く、またワークビザの申請も協力的な雇用主が多いと思います。
ポイント
また、求人に関しては、ニュージーランド大好き.comで日本人向けの求人はそこそこありますし、現地の人も使う英語での求人であればTrademeの他Seekといったサイトでの求人が豊富にあります。
日本人の方はする仕事について多いのは、ジャパニーズレストラン、カフェ等飲食でのお仕事が最も求人も多く、働きやすいかと思います。