こんにちは、mikoです。
先日、オークランド内では指折りのお出かけスポットであるニューマ-ケットで友人とぶらぶらと買い物をしていたところ、可愛らしい外観の「Duck Island Ice Cream」なるお店を発見。Foodie(グルメ)な友人によるとニュージランドでは有名なアイスクリーム屋なのだということで、その言葉に釣られて偵察へ行ってまいりました。今回はこちらのお店を皆様にもご紹介したいと思います。
Duck Island Ice Creamについてのアクセスと概要
お店のこだわりとしてはオーガニックのミルクとクリーム、季節ごとの旬な素材を使用いることに加え、自家製のワッフルコーンも美味しさの秘訣です。また、バリエーション豊かなフレーバーの中には乳製品orグルテンフリー、ビーガンやアレルギーがある方向けの商品のラインナップをしていることも、摂取する食品の成分に関心の高いキーウィに人気となってるポイントです。
今回はニューマ-ケットOsborne StreetにあるDuck Island Ice Creamに行ってきました。
メモ
もともとはWaikatoで2015年にオープンしたのですが、その後人気がまたたく間に広がり、現在では各エリアでの路面店の出店に加え、様々なスーパーでもこちらのアイスクリームが販売されるまでになりました。ちなみにオークランドには今回伺ったニューマーケットの他、ポンソンビーにもあり計2店舗、ハミルトンにも2店舗、合計4店舗あります。
ニューマーケットの店舗に関しては、お洒落な飲食店が密集するエリアに立ち並んでおり、食事をしたあとに一息つくのには絶好のロケーションです。
住所:2–8 OSBORNE LANE NEWMARKET
外観はお洒落な雑貨屋さんのような感じで可愛らしいです。原宿とかにありそう。
内装についても、ピンクが基調となっていて、アイスクリーム屋さんにふさわしい明るさ、清潔さ、可愛らしさがあります。
カウンターにはズラリと並んだ様々なフレーバーのアイスクリーム達。シンプルなイートインのスペースもあり、更に奥に進むとお店のロゴに型どられた照明と、その下に椅子が設置されたスペースがあり、まさにインスタ用に写真を撮るのにバッチリなスペースが。(嘘か真か、友人からそのための場所なんだと教わったワタクシ。そのまま皆様にお伝えしています。)
アイスクリームを注文するカウンターの壁に設置されたメニューボードも黒板の様で選ぶときのワクワク感が増します。
ポイント
お店の造りやインテリアの配置から、席数は多くないのでカフェのようにお茶しながらのんびりするという感じではなく、アイスクリームを食べてさっと出るという、まさにアイスクリームパーラーです。
お店に関しては、スタッフの方1人でされていましたが、混んでもないですし、回転も早いので全く問題ありませんでした。
それではメニューの紹介に入っていきます。
まずは、アイスクリームをどんなスタイルで(カップなのか、コーンなのかetc)何種類のフレーバーにするかをメニューボードで決めます。
そのためのメニューがこちら。
そして次に肝心のフレーバー。これだけ種類があれば迷うことは必須なのですが、そんな時にはテイスティングをお願いしちゃいましょう。スタッフの方が快くスプーンにお試し用のアイスクリームをよそってくれますよ。
ちなみに私もこちらのmisoフレーバーを試してみました。misoってあの日本の味噌です。日本でも味噌味(漢字にすると変ですね笑)のアイスクリームなんて見たことなかったのに、まさかニュージーランドでお目にかかるとは。
味は、味噌の塩味をしっかりと感じることができ、味噌の塩味がキャラメルの甘みを際立てています。一時期人気を託した塩バニラならぬ、味噌キャラメル的な感じですかね。美味しかったです。
またカウンターの隅には、パイントでのアイスクリームの販売もされているので、お持ち帰りも可能です。
今回私達がオーダーしたアイスクリームをレビューして参ります。フレーバーの名前が長いですが、おそらくあっているかと思われます笑
①tamオーダーのアイスクリーム
・Maple Honeycomb Smoked Almond
・Blueberry Buttermilk Gooey Butter Cake
・Boysenberry Cheese cake
こちらをワッフルコーンのダブルでオーダーしました。ちなみに私達は特にアレルギーや食べられない食品等はないのですが、Maple Honeycomb Smoked Almondはグルテンフリーでした。
メモ
3つのフレーバーなのにダブルなの?と思われるかもしれませんが、シングルの場合は最大2つ、ダブルの場合は最大3つ、トリプルの場合は最大4つのフレーバーが選べるのです!(確かにメニューボードに目を凝らしてみるとその旨が。)
感想としては、
しっかりとした甘さ>チーズケーキ>メープル>>>ブルーベリー>酸っぱさと爽快感
という感じだったので、酸っぱいブルーベリーでランチの口直しをしたかったtamとしては盛り付けが最高でブルーベリーでフレッシュな気分になってから甘いアイスクリームを食べることができました。
メープルハニーコムのhoneycombは蜂の巣っていう意味らしい。
ブルーベリーも酸っぱいとはいえ、とても酸っぱいということはなく、甘酸っぱいくらいでやはり甘さのほうが強かった印象です。どれもあまくてとても美味しかったですが、さすがアイスクリームといいますか、あまったるいということはなく、たぶんブルーベリーと中和されたおかげだと思いますが、食後は甘さも綺麗に溶けていきました。
ポイント
全部甘いものをオーダーするよりは1つくらいはすっぱいものを入れると味も変わって楽しめると思いますのでおすすめです。
やっぱりアイスクリームといえばコーンでしょ、と思ってコーンを頼みましたが、コーンの心配事は食べにくさとぼたぼたとアイスクリームが垂れること。
tamの食べるスピードが早かったからか、あるいはもう秋で外も暑くなかったからかアイスクリームが溶けてぽたぽたと手に垂れることもなく、コーンでも食べやすく、またコーンもさくさくと美味しく頂けたので満足でした🍨
②mikoオーダーのアイスクリーム
Maple Honeycomb Smoked Almond
Coconut Vanilla
こちらをカップのシングルでオーダーしました。ということは最大2つのフレーバーを選べるということになります。
Maple Honeycomb Smoked Almondはグルテンフリー、Coconut Vanillaはヴィーガン対応、グルテンフリーです。
写真の右のアイスクリームが該当のものです。
Coconut Vanillaの感想は、(後から気が付きましたが、Maple Honeycomb Smoked Almondはtamと被っていたので割愛させて頂きます。)普通のバニラよりも若干さっぱりしている位でアイスクリームとしての濃厚さはしっかりあります。後味にはくどくない程度にココナッツの味を感じ、甘さはしっかり目です。ミルククリームよりさっぱりしている分、甘さがガツンと口の中に残ります。
後半の方は甘さがきつく感じて来ましたが、シングルにしていたためなんとか完食。ミルククリームのバニラよりはさっぱりしているとはいえ、しっかりバニラに求められるクリーミーさがあって最後まで楽しめました。日本では豆乳のアイスクリーム等はたまに食べていましたが、人生初のココナッツアイスクリームもまた違った美味しさがあって良いですね、ごちそうさまでした。
ポイント
ニュージーランドはそこら中でアイスクリーム屋さんがありますが、その中でもおしゃれでかわいいお店でアイスクリームを食べたい!という場合にイチオシです。
アイスクリームに関しても、フレーバーは(乳製品ベース・プラントベース共に)クリーム系のものを中心にかなり豊富で他のアイスクリーム屋さんでは食べられないような組み合わせの味が多いのが特徴なので、アイスクリーム好きの方でも新たな味を楽しめると思います。
子供だけでなく大人もアイスクリームを食べる時って楽しい気持ちになりますよね。ちょっとした自分へのご褒美や息抜きにこちらのDuck Island Ice Creamに行ってみてはいかがでしょうか。