こんにちは、mikoです。
今回はガイドブックやメディアにも度々登場する有名カフェScarecrowに行って参りました。カフェの他にも店内にはオーガニックもしくはローカルの生産者から作り出される食品や生活用品がすらりと販売しているのがこのカフェの特徴。商品はヨーグルト、ピーナッツバターのような食べ物から、コスメティックや洗剤のような日用品まで、天井まで届く棚を埋め尽くす商品を眺めているだけでも10分位過ごせそうです。また、Scarecrowのキッチンで製造されたパウチ商品なども店頭販売及びネット通販しており、このカフェを窓口として食にかかわるビジネスをローカルコミュニティの中で手広くかつしっかりと確立しています。
ブログの為に訪れた以外にも、日頃からコーヒーを飲みにちょくちょくお邪魔させて頂いておりましたが、いつもローカルのお客様で大盛況。老若男女問わず思い思いの時間を、食材にこだわった料理と美味しいコーヒーと共に過ごしている素敵なカフェです。
Albert Parkの階段をシティ側に降りてすぐ、道角のところにあります。お店にはいつもお客さんが出入りしていて、少し遠目からでも賑わっていることがうかがえます。
アクセス
シティのど真ん中ですが、Albert Parkが近くにあるのでカフェの前後にお散歩してみてはいかがでしょうか
営業時間
Monday-Sunday 8am to 17pmとなっていて、週7日営業の上、午後も比較的長めにオープンしています。
キッチンのクローズは15時となっているので、何か食べたいときには早めに行くのがおすすめです。
13:30過ぎの訪問でしたが店内はテーブル一つ除き満席、相変わらずの盛況ぶりでした。(別日訪問した際には、満席で止む無くテイクアウェイに……。)
ホールには40席くらい、奥には個室のような席もあります。この日のお客さんの多くはローカルのマダムでしたがビジネスマンもちらほらいたり、年齢層は比較的落ち着いた感じです。特に、お店の半分くらいを占めているおじい様おばあ様方がのんびりとカフェタイムをしているのがなんとも素敵で印象的でした。
そして、冒頭に述べた通り店内にはオーガニック志向かつローカルの商品がむしろインテリアの一部のようになっていて、まるでおしゃれなマーケットの中に足を踏み入れたかのような気分になります。
カフェとしては、店内のキャビネットには手作りのサラダやサンドイッチの他、
全体的な店内の雰囲気はすこぶるよく、木目調のインテリア、店内のドライフラワー、
食事はベーグルやオムレツのような軽食から、メインのリゾットやパスタのようなしっかりとした食事に至るまで、オリジナルティのあるメニューを季節ごとに展開しています。
またデリ商品などのデリバリーもウェブサイトを通じて可能となっているので、興味がある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
ドリンクメニューに関しても種類が豊富で、ニュージーランド各地の地名がメニューの中で踊っており、産地にこだわって商品を採用するこだわりが垣間見られます。
Latte
人気店なだけあって、混んでいてもサーブが早いです。上手に入れてくれて、
Thea Organic Pemium Matcha
そのまま頂くと、
ポイント
写真を撮り忘れてしまったのですが、以前食事でビッグブレックファストやサラダを食べた時も、野菜が新鮮で、どの料理もあくまでも食材の味を楽しめるような素朴な味付け(甘さやしょっぱさが控えめ)だったのが印象的でした。
そのためメニュー全体としては、無駄に飾り立てない感じである一方、食材はふんだんに使っていることもあり、値段はやや高めかなという印象ですが、妥協せずに本物のものをというこだわりがお客さんにも受け入れられていることでこんなにも人足が絶えない人気ぶりというの素晴らしいですね。
一杯一杯のコーヒーが美味しいのはもちろんのこと、カフェの経営の奥に、オーナーの信念がしっかりと見える素敵なお店でした。