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HeavenScentBistroのレビューとメニュー紹介【パイの美味しいカフェ】

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HeavenScentBistroのレビューとメニュー紹介【パイの美味しいカフェ】

こんにちは、tamです。

今回はすぐ近くのカフェ「Heaven Scent Bistro」に行ってきたので、メニューや外観、雰囲気や感想をご紹介していきます。

店舗は2階にあります。狭い入り口から階段を上ると広いカフェの空間があって、オークランドのベスト50カフェに選ばれたのも納得の素晴らしい空間でした。

Heaven Scent Bistroのアクセスと営業時間、外観

Heaven Scent Bistroは聖パトリック大聖堂に面したFederal Streetの突き当り、Saint Patricks Squareにあります。聖パトリック大聖堂を中心に、この前ご紹介したFederal Square Cafeのちょうど向かい側、Shakespeare Restaurantの裏側にあります。the groveの隣の隣ですね。

アクセス

営業時間

営業時間は平日の朝7:00から夕方16:00までです。週末の土日は営業していません。

the groveについてはこちらの記事で紹介しています。デートや記念日にイチオシです。

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Heaven Scent Bistroの内装と雰囲気

Heaven Scent Bistroはとても広いカフェで、公園側は大きな窓とソファー席になっています。そちらが人気のようで(それはそうですよね)お客さんは窓側に集まっていました。高い天窓からも自然光が差して、とても気持ちのいい空間に仕上がっています。席と席の間もゆったりと広く取られていて隣のお客さんを気にしなくていいつくりです。全体的に白い壁とシャンデリア、木(もく)のテーブル、椅子、フローリング、天井で統一されいて内装も明るく、落ち着いています。階段を登って手前側に客席、奥側にキッチンとレジとトイレがあります。写真2枚目にも写っていますが、店内はジャズが流れていてゆったりとお茶をすることができます。お客さんの年齢層は30代を中心に、かなりご年配のご夫婦も足を運んでいました。

路面店ではないことも手伝ってか、すごくいいカフェですが外から中の雰囲気を覗くことはできません。なので外の歩行者からの視線を気にせずお茶ができることも高得点ですし、そもそも2階のカフェということで、地元のお客さん以外にあまり知られていないのか、混雑していないのもカフェに行く個人としては嬉しいポイントです(もちろんもっとみんなに知ってもらいたいのでこうしてブログにしている訳ですが)。窓際のソファー席からは公園と教会を見渡すことができます。オフィスやパーティ向けのケータリングサービスもやっているようです。

Heaven Scent Bistroのメニューの紹介

オールデイブレックファストとして定番のエッグトースト(9ドル)やエッグベネディクト(15ドル)、フレンチトースト(16ドル)、ワッフル(15ドル)などが置いてある他、BETサンドイッチ(14ドル)やピザ(全種15ドル)やサラダ(全種15ドル)なども幅広く売っています。

マフィン(4.5ドル)やスコーン(4ドル)、アフガン(4.5ドル)などもちゃんとここで焼いているようですね。すごい。アフガンというのはニュージーランドのコーンフレーク入りのビスケットです。

Heaven Scent Bistroの実食レビュー

もともとHeaven Scent Bistroはパイ屋さんだったとmikoに聞いていたので、パイとそれからレジ横で存在感を発揮していたスピナッチ(ほうれん草)のスコーン、それから午後も仕事があったのでコーヒーをオーダーしました。ワンオペだったので店員さんはレジ、キッチン、フロアを行ったり来たりしていて、なかなか忙しそうでしたが、それでもとてもにこやかに対応してくれました。

チキンクリーミーパイ

ケチャップ(ニュージーランドはよくケチャップ売り場にトマトソースという名のケチャップが置いてありますが、tamは一緒だと思っています笑)とサラダドレッシングがかかったベビーリーフ付き。パイは温かくて外はさくさくふっくら、中はとろとろでした。ケチャップをつけると中のチキンともよく合います。

スピナッチのスコーン

スコーンは注文してから食べやすいように半分に切ってくれて、バターを塗って温めて提供してくれます。バターもスコーンそれ自体も甘さはかなり控えめでお菓子というより食事という感じです。サクサクというよりしっとりしているスコーンでした。

ロングブラック

苦くなく酸っぱくなく、ちょうどよくバランスが取れていて、とても飲みやすい仕上がりでした。ラージサイズのテイクアウェイにすれば午後の仕事に持っていけたなと少し後悔しました。

2回目の来店ではベーコンエッグサンドとスピナッチとフェタチーズロール、ホットチョコレート(前回の教訓をいかしてラージサイズのテイクアウェイ容器)を頼みました。

ホットチョコレート(ラージ)

持ち帰りができるようにテイクアウェイ用で注文しました。フォームがしっかり立てられていて柔らかな口触りで、熱いホットチョコレートもフォーム越しだと喉に流れる温度がほど良くなります。味はしっかりとしていてミルクとのバランスが良く取れていました。

ベーコンエッグサンド

何よりもまずサンドイッチになっているこの白いチャバタパンが美味しくて感動。チャバタはイタリアのパンで、バターや牛乳なしの、小麦粉・水・オリーブオイル・塩・酵母で作るらしいです。表面の生地は薄めでカリッと焼き上げられているのに、中の生地は気泡が多くとてももちもちふかふか。ニュージーランドに来て食べたパンの中で1番この(イタリアの)パンが美味しかった。チャバタパン、食べたことのない人は一度食べてみてほしい。焼いてあるものがおすすめです。中はベーコンの他にも野菜がたっぷり入っていて、ディスプレイされている時にはかかっていなかったドレッシングもかけてくれていて味が引き締まっていました。

スピナッチ&フェタチーズロール

ロールを切って驚いたのが具がすごい密度で入っていること。スピナッチ(ほうれん草)にフェタチーズが混ぜられた具材がぎゅっと押し詰められています。具材にオリーブオイルが入っているので、生地の内側にもオリーブオイルが染み込んでもちもちになっています。ケチャップは最後に試しましたが、十分フェタチーズとオリーブオイルで味がついているのでつけなくてもいいかもしれません。付け合せのサラダのドレッシングはちょっとしょっぱめの味付けになっています。

まとめ(感想)

ポイント

スコーンもパイも大きく、ずっしりしているのでお腹いっぱいになりました。もともとパイ屋さんなので、スコーンよりはパイの方がおすすめです。

カフェ自体はローカルの人しか来ていないカフェでした。立地に関しても路面店でも大通りに面しているわけでもなく、入り口は建物の裏側で、しかもフロアは2階ということで、知る人ぞ知る隠れ家的な存在です。私としてはカフェが数多くあるオークランドの中でもカフェの店内の雰囲気は随一だと思います。まるで広い図書館みたいな雰囲気で、オークランドにお越しの際はぜひおすすめなので訪れてみて下さい。

それではまた次のカフェでお会いしましょう。またね☕

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