こんにちは、mikoです。
ニュージーランドのお土産を解説したいと思います。
海外旅行に来た際の楽しみの1つといえば、お土産選び。今回は、ニュージーランドに住むmikoが、王道のものから旅行ブックに載っていないお土産品まで、買ったら絶対喜ばれる品々をご紹介したいと思います。
ニュージーランドのお土産といえば、マヌカハニーや、シープスキンブーツ(ムートンブーツ)、オールブラックス関連のグッズなどをなんとなく思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ、それだけでは無いんです!
今回は上記に挙げた定番商品を含め、ガイドブックにも載っていない現地在住者ならではの商品を、ぐーっと掘り下げてご紹介いたします。お土産にプレゼントしたら絶対喜ばれること間違いなしの商品達をピックアップしているので、お土産選びの際の参考にしていただければ幸いです。
いわずもがな、ニュージーランドのお土産としてはマヌカハニーが有名なのですが、それ以外にも色々な種類があります。個人的には、マヌカハニーは結構独特の風味があるので、家にはマヌカハニーと風味の穏やかなマルチフローラルのハニーを常備しており、風邪気味の時はマヌカハニー、料理にはマルチフローラルのハニー、といった様にシーンによって使い分けています。
もちろんギフトショップでも購入出来ますが、マヌカハニーも高級なものになると結構な値段(50NZドル、100NZドルなんてざらといった感じ)になるので、複数購入する場合には、カウントダウンやニューワールドといったようなスーパーで購入されるのもおすすめです。例えば、Manuka Doctorなんかは、値段が安いわりにパッケージも割とちゃんとしているので、ギフト向けです。
マヌカハニー 250g Manuka Doctor (マヌカドクター)ニュージーランド 価格:3,082円 |
ニュージーランドのワインの輸出の大体70%以上を占めるのが、ソーヴィニヨン・ブランの白ワインとのことで、ワイン好きの方にとっては、ニュージーランドの白ワインが美味しいということは有名な話かもしれません。実際に、スーパー等のワインコーナーには、ニュージーランド国内のワイナリーによるワインがぎっしり。
シレーニ スパークリング・ソーヴィニヨン・ブラン “セラー・セレクション” (ニュージランド) 価格:1,706円 |
もちろん、王道のソーヴィニヨン・ブランもオススメですが、ニュージーランドのピノ・ノワールの赤ワインも世界的に評価が高いため、こちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。
フェルトン・ロード・バノックバーン・ピノ・ノワール 2013 価格:7,568円 |
白ワインの産地としては、ニュージーランド最大のワイン生産地マールボロやセントラル・オタゴが有名。
ドッグ ポイント シャルドネ 2015 白ワイン ニュージーランド マールボロ 価格:4,059円 |
Cookie Timeは1983年にクライストチャーチで創業したのち、現在はニュージーランドのどのスーパーに行っても目にする大人気商品。色々なバリエーションがありますが、最もポピュラーな1枚入りものは、とっても大きく1枚でも満足出来るサイズとなっています。
パッケージがカラフルでかわいいので、お子様へのお土産や友達へのばらまき用のお土産として、気軽に購入出来るお土産です。
カウントダウンやニューワールド等のスーパーでも購入出来ますが、クライストチャーチにはファクトリーショップもあるので、興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
チョコレートが嫌いな人ってあまりいないですよね。ということは、お土産として万能選手になりえるチョコレートを紹介しないわけにはいけません。どのブランドもおしゃれなパケージ&日本では知名度が高くないので、チョコレート好きにも喜ばれること請け合いです。
・Whittaker's
多くの人がお土産に買ってくだけでなく、実際にKiwi(ニュージーランド人)にもファンが多いこのブランド。味もバリエーションに富んでいて、ニュージーランドらしいホーキーポーキー味なんかもあります。Whittaker'sの中にも、クラッシクブロックスとスペシャルティブロックスがあり、後者の方は味も趣向に富んでいて食べたことが無いようなものが多くあり、またパッケージもゴージャスで、ちょっぴりリッチな仕様になっているので、お土産向けです。どこのスーパーでも購入出来ます。mikoたちがオークランドで訪れたVodafoneショップの店員さんはこのチョコレートが世界で1番美味しいと言っていました。
・Wellington Chocolate Factory
とにかくパッケージがおしゃれ! センスの良いパッケージに加えて、インターナショナル
職場などで複数人にちょっとしたお土産としてくばる用に、25gのチョコレートバーなんかもおすすめ。開けた後の中身もとってもかわいい!
こちらもWhittaker's同様スーパーに売っています。
・Trade Aid Chocolate
トレードエイドチョコレートは100%フェアトレード(原産国に対して不当に安価な価格ではなく、適正・公正な価格で原料を仕入れる貿易のこと)を掲げているチョコレートメーカーです。
歴史は長く、1973年にニュージーランドのクライストチャーチで始まっているので、もう半世紀近くになります。工場もクライストチャーチにあります。
55%ココア(カカオ)のダークラズベリー味のものを買いましたが、味はとっても大人な感じでコクが深く美味しかったので、甘くないチョコレートが好きな方におすすめです。
・miann chocolate factory
オークランド市街に2店舗スイーツショップを構えるmiannのチョコレートライン。こちらもWellington Chocolate Factoryに負けず劣らずおしゃれなパッケージなので、ギフトにバッチリです。オークランド市街の店舗にお茶しがてらお土産をゲットしてはいかがでしょうか。 miko達も事あるごとに、こちらのケーキを食べに足を運んでいます。
・Devonport Chocolates
デヴォンポートで30年以上の歴史を誇る老舗。チョコレートの種類が多く、ギフト用のものは見栄えがします。なかでもお店自慢のトリュフ系のチョコレートがおすすめ。
デヴォンポートに行くためには市街から公共交通機関のフェリーに乗っていくのですが、その体験もなかなかニュージーランドらしいですし、着いた先のデヴォンポートは海辺の小さな町でとっても素敵な雰囲気なので、観光がてら足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
ニュージーランドの食文化はイギリスの影響が色濃く残っています。そのため、トーストやサンドイッチ等、ブレッドを食べる際にはみんな大好きピーナッツバターが登場してきます。
ただ、ニュージーランドにピーナッツバターは、日本で売られているようなものに比べると、甘さ控えめ、もしくは砂糖無しのものが主流で、ピーナッツの旨味が強く感じられる商品が多いです。
miko自身、日本にいる際はピーナッツバターなんて見向きもしなかったのに、今ではすっかりニュージーランドの美味しいピーナッツバターの虜になりました。ちょっと重いけど、保存も効きますし、変り種としてご紹介いたします。
・Fix and Fogg
もともと弁護士だった夫婦が最高のピーナッツバターを作り上げようと一念発起してウェリントンにて企業。今やKiwiで知らない人はいない程、またたく間に有名になりました。miko的にはピーナッツの歯ごたえが感じられるSuper Crunchyか、クラッカーとともにピリッとスパイシーな風味がお酒のつまみになるSmoke and Fireがお気に入り。 参照:Fix and Fogg
こちらもFix and Foggとならんで現地で人気のピーナッツバター。ピーナツバターに関してはシンプルにcrunchyかsmoothの2種類。(その他カシューバター、アーモンドバターの展開は有り)とってもクリーミーでコクのある風味。
【無添加 砂糖ゼロ】ピーナッツバター あらびきクランチ 195g 2個セット ピックス 価格:3,250円 |
世界の美味しくない食べ物ランキングに度々名を馳せる悪名高い(笑)ベジマイトの兄弟分。Kiwiの数少ない国民食の一つです。実際に、お味のほどはというと、好みがはっきり別れます。というのも、原料であるビール酵母の風味がツンと鼻にくるのと、単体ではかなり塩辛いため。(まあ、日本の味噌や醤油も単体で食べてもそこまで美味しいものでは無いですよね。)
おすすめの食べ方は、トーストにバターをたっぷり目に塗って、その上にうすーくマーマイトを塗って食べるというもの。
私はクラッカーに塗って何度かトライしましたが、うーん……。(おすすめじゃないんかい)
ただ、私の友人は結構ハマっていたりしたので、人によってはくせになる味のようです。
とにかくKiwiにとっては、幼い頃からこれを食べて育ってきた馴染みのあるものなので、ニュージーランドの食文化を日本に持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
Marmite Yeast Extract (500g) マーマイト酵母エキス( 500グラム) 価格:2,491円 |
世界的に展開しているTWININGSですが、ニュージーランド限定でゲット出来る品種がニュージーランドブレックファースト、ニュージーランドアールグレイとなります。
価格:1,350円 |
爽やかで飲みやすい味なので、万人受けすること請け合いです。お土産としても気軽に帰る値段&大きさなので、まとめてのご購入にも向いています。
・ジェイド(ヒスイ)
ニュージーランドのお土産として有名なのが、マオリ族の伝統工芸でもあるジェイド(ヒスイ)です。
独特のぐっと引き込まれるような深い緑色をしていて、そして自然が豊かなニュージーランドを連想させるような色合いをしています。
落ち着いた色合いなので、カップルでの着用や、男性用のアクセサリーとしてもピッタリです。街中のお土産屋さんでこのジェイドを購入することができますが、結構大きめのモチーフのものが多いのが特徴。
Maori warriors Jade 翡翠 マオリ ニュージーランド 価格:11,000円 |
・パウア貝
アワビ貝は昔からマオリ人に宝物として扱われてきたそうで、その七色に光る独特な色合いは、他には見ることが出来ない美しさです。※アワビ貝の中の3種類のみをパウア貝と言います。
ニュージーランド パウア貝 ピアス ドロップアバロンシェル シェルアクセサリー 価格:2,250円 |
・ボーンカービング
マオリ人が、一つ一つの形にそれぞれの願いを込めて作ってきた伝統工芸品。美しい乳白色のモチーフは、牛骨や鹿角、鯨歯などからつくられ、モチーフごとに意味があります。
また、着用し使い込まれることによって、また独特な風合いを生み出すのがこのアクセサリーの魅力の一つでもあります。
自分のお気に入りのモチーフを見つけて、お土産としてゲットしましょう!
ボーンカービング ペンダントニュージーランド マオリ アバロンシェル お守り 価格:3,850円 |
ニュージーランドといえば、真っ先に羊かラグビーを思い浮かべる方がほとんどかもしれませんが、実際に郊外に少し車を走らせると、羊・羊・羊。(まあ、牛や馬もたくさんいますけどね笑)
そんな羊さんたちが貢献してくれるお土産は、ウール製品になります。
ニュージーランドは、カーペット等に使用されることの多いクロスブレッドウール(雑種羊毛)の供給国としては世界最大です。
また、スーツを始めとする衣類に使用されることの多いメリノウールも、全体の供給量の5%程と供給量は多くはないのですが、弾力性と柔軟性があり、しわになりにくく適度なストレッチ性があることから高級ブランドにも好んで使われることが多いです。
メリノウール JOHN SMEDLEY メンズVネックニット ニュージーランド 価格:19,280円 |
市内での購入については、ウールグッズ専門店であるGreat Kiwi Yarns、The Country Collection(この2店舗は系列店の為、隣り合っています)やNew Zealand Fabrics & Yarnを始め、各種お土産屋さんで購入可能です。
キーウィはニュージーランドの国鳥でもあり、ニュージーランドの多くの都市、クラブ、組織の紋章やバッジに使われています。
うずらみたいなシルエットで、とーってもくちばしが長いのが特徴的。とにかくニュージーランドのシンボルとしてそこら中で使われている愛され者。
モチーフとしてとってもキュートなので、Tシャツやエコバックなどをお土産にすれば映えること間違いなしです。
ピアス キーウィ kiwi シルバー925 ニュージーランド 送料無料 価格:1,500円 |
国民の熱狂的なサポートを受けるオールブラックス。ラグビーはニュージーランドの国技でもあるので、国内では公園等でラグビーをしている人たちの多いこと。
お友達のラガーマン(そんなにいないと思いますが笑)やオールブラックスのファンに最適のお土産です。
【公式】アディダス ラグビー オールブラックス ウェア ユニフォーム 価格:5,489円 |
macpac、Kathmanduは日本でもファンが多いブランドですが、ニュージーランドで購入すれば日本で購入する場合より、断然安く購入出来るので、バックパックや、ダウンジャケット等、この際にゲットするのがおすすめ。
macpacは、バックパックが、Kathmanduはダウンジャケットがそれぞれ有名です。
価格:16,500円 |
特にムートンブーツで有名なCanterbury Sheepskinや同じく老舗のclassicsheepskinsなどはニュージーランド国内でメジャーなブランドですが、比較的新しいブランドのThe Sheepskin FactoryやKiwi Sheepskinsなど、数多くのブランドがありますので、いろんなブランドのものを比較するのも楽しいかもしれません。ベーシックなモデルであれば、多くは150~200NZドル前後で購入可能です。
【Canterbury Sheepskin】Oxford Short ショートブーツ 価格:11,880円 |
①ニュージーランド発、各種ブランドのスキンケア・ヘアケア商品
オーガニック、動物実験なし、ビーガンフレンドリー等に注目したブランドの展開が多くみられ、また使用する原料もニュージランド産のものを使用することに注力しているブランドが多いのも魅力。
中には日本で見るブランドもありますが、現地で購入する場合には、日本で購入するよりもかなり安く購入出来るので、自分用のお土産にも最適です。
以下の3つは、どれもリーズナブルでスーパーなどで購入可能です。
ニュージーランドにお住まいの方にはお馴染みのブランドですね。
価格:3,999円 |
・Trilogy
ローズヒップオイルは日本でも人気があるので、ニュージーランドのオーガニック化粧品ブランドとしてご存知の方も多いかと存じます。現地だとだいぶ安価に購入することが可能です。
価格:4,980円 |
以下のブランドはFarmers等の化粧品を多く取り揃えているお店で購入可能です。
価格は先程の3ブランドより上がりますが、品質的にも国内で高く評価されているものも多く、日本未入荷の商品がたくさん見られるため、美容フリークはチェックしてみて間違いないです。
価格:4,158円 |
マヌカドクター アピナリッシュ・ファームスキンフェイシャルモイスチュアライザー50ml 価格:4,799円 |
そしてヘアケア商品。
特にEthiqueのシャンプー・コンディショナーバーはかさばらないですし、とってもおしゃれなデザインなので、ハイセンスなお土産として喜ばれると思います。
・Ethique
出典:Ethique
・Holistic Hair
エティーク シャンプー&コンディショナーセット シャンプーバー 価格:4,488円 |
※プロポリスとは
ミツバチが自分たちの蜂の巣に塗る、バクテリアやウイルスの侵入を防ぐための物質です。
磨いたあとの爽やかさが心地良く、口臭もスッキリ取り除いてくれる一品。日常的に使うものなので、男性女性問わず実用的なお土産として喜ばれます。
レッドシール プロポリス 歯磨き粉 160g×4本 ニュージーランド 価格:2,480円 |
記事の中には、Kiwiが日頃から愛用している品々も数多く紹介させて頂いておりますので、そういったものをご家族やご友人にプレゼントすることで、ニュージーランドの素敵な文化をみなさんにちょっぴり共有する出来ると思います。
miko的には、お土産を購入する場所として、もちろんいろんなお土産品が凝縮されて取り扱われているお土産屋さんもいいと思いますが、個人的に時間があれば大きめのスーパーや週末などに開催されるローカルのマーケットに足を運んで見ると、ニュージーランドらしいを安価にゲット出来ることが多いのでおすすめです。
この記事を読んで、皆さまが思い出に残るお土産をゲットすることが出来ましたら幸いです。