こんにちは、mikoです。
今回はCBDのど真ん中にある地中海・トルコ料理屋さん「Cafe Midnight Express」のレビューをします。
お店の中を通りから覗くたびに結構繁盛しているので、以前から行きたいな~と思っていたものの、なんとなく行かずじまいとなっておりました。が、ニュージーランドを離れる前に、今行かねばいつ行くのだ!ということで一人で予定のない日に行ってまいりました。
余談ですが、ニュージーランドの至るところで目にする“Mediterranean”(=地中海)の文字。(日本よりもこうしたお店が多いと感じるのは気のせいでしょうか?)地中海料理と聞いてあまりピンとこなかった私はどんなものなのか調べてみました。
Mediterranean(地中海)料理とは
その名の通り、地中海に面した国々、主にギリシャ、イタリア、スペイン、モロッコ等の地域の料理を指します。特色としては、オリーブオイルや魚介類、トマト、ニンニク、唐辛子やハーブ類、全粒粉など未精製の穀物をふんだんに使う料理となり、それらの食事とともに適量のワインもたしなむ食文化が典型的なスタイルとされています。(素敵ですね......。)
具体的な料理でいえば、フムスやファラフェル、クスクスなんかは多くのお店で見かけることが多いでしょうか。
Cafe Midnight Expressのアクセスと営業時間、外観
CDBのど真ん中、Victria Street Westの中腹、スカイタワーのお膝元にあります。この辺りには、老舗ステーキハウスTony's Lord Nelson Restaurantや、独創的なピザが食べられるHell Pizza、いつも賑わっているMexican Cafeなど、オークランドに住む方には名の知れたお店が立ち並んでいるエリアです。
アクセス
かなり便利な立地にあるので、昼夜問わずふらっと立ち寄れます
営業時間
賑やかな通りの中で、ひと際目立つ青いタイル貼りの外観。外観の雰囲気からして、トルコっぽい雰囲気が伝わってきます。
通りから店内が見えるようになっていて、店内も外観とマッチするシックなインテリアがちらりと見受けられます。
夕方は5時からで、
店内にはホールに若いお兄さんとマスターらしきオジサマ、キッチンにシェフが一人、合計で3人体制でお店を切り盛りしています。店内に入ると若いお兄さんが感じよくテーブルに案内、メニューを渡してくれました。
内装は店外から見たよりもシックで、家具などは新しくはないのですが統一されていて、壁やソファーに至るまでしっかりと造りこまれています。
また、見た目よりもずっと奥行きがあり、手前のホールの奥側のホール併せるとなかなかのキャパシティがあります。照明なども可愛らしいものが取り付けられています。
今回は1人で訪問したのでスターターは頼みませんでしたが、
Lamb Moussaka
初めてムサカなるものにトライしてみましたが、ムサカとはジャガイモとナス、ひき肉などをベースに調理したもので、エリアによってさまざまな派生はあるとのことですが、このお店で出されるようなトルコ版では、厚めにスライスされたナスとトマトベースのミートソースが入ったものを温かい状態で食べるものを指すのが一般的とのことです。
実際にこちらで出されたムサカは、下からポテト、ラムミンチとみじん切りにしたナス、
綺麗に盛られたサラダは量がたっぷりとあり嬉しいです。サラダにかかったオリーブオイルとバルサミコ酢のドレッシングは程良い甘みと酸味があり、ちゃんと葉っぱ全体にが和えられているため最後までおいしく頂くことが出来ました。
また、サイドにハーブが入ったサワークリームがついているのですが、
ポイント
料理は丁寧に作られていて、すごくゴージャスだったり目新しいというようなものではないのですが、オーセンティックであたかも家庭で食べるような温かみの感じられるものでした。
また、接客してくださったマスターらしき方は、私がブログの為に写真を撮っていいか尋ねると「もちろんだよ!これから出す料理もばっちり撮ってね!」と言って下さり、またお会計をする際にも、「日本に気を付けて帰ってね」などと、とてもフレンドリーな印象でした。
店内もレンガと漆喰の壁、ベルベットの座席など、