
こんにちは、mikoです。
先日ふとスパイシーなものが食べたくなったので、シティにあるインド料理屋さんを探したところ、こちらの4 Season Indian Restaurantが目に止まったので行ってまいりました。メニューや外観、雰囲気や感想をご紹介していきます。
Hobson Streetにあるこちらの4 Season Indian Restaurant。私達もここからさほど遠くないところに住んでおりますが今まで全くのノーマークでした。同じくシティに長く住んでる友人にも聞いたところ、そんなところあったけ? とのことで、メジャーなHobson Streetにあるとは言え、周りにお店もあまりないので気が付きにくいかもしれません。
4 Season Indian Restaurantのアクセスと営業時間、外観
交通量の多いHobson StreetとCook Streetの交差点の角にひっそりと佇んでおり、ここにレストランがあると知らなければ立ち止まることはないかもしれません。
外観はオフィスビルのような建物のグランドフロアにあり、入りやすいアプローチです。
アクセス
少し周囲の印象はがらんとしていますが、実際はスカイシティの少し外れで比較的アクセスのしやすい立地にあります
営業時間
4 Season Indian Restaurantの内装と雰囲気
ホテルの朝食会場みたいな感じで店内は広いです。というかちょっと空間をもて余している位で、以前のお店はかなり大箱のレストランだったのかなと言う印象です。こちらとしては、広い分には快適なので助かります。
また、入店するとすぐに店長もしくはマネージャーさんらしき男性がとても感じ良く、てきぱきと席に案内をしてくれます。「広いから好きなところに座ってね!」「ここではオーダーが決まったら、カウンターでオーダーしてもらうスタイルだけど良いかな?」とどのように注文すればいいかも愛想よく教えて頂きました。
その後も、私たちがどれにしようか選んでいる間「何か分からないことがあっ
↓こちらがオーダーを受けてくれるカウンターです。テイクアウェイの方は入店後こちらに直接向かって、オーダーしていました。
4 Season Indian Restaurantのメニューの紹介
メニューがとにかく一杯……正直、カレーを頻繁に食べる人じゃないとバターチキン位しか分からない笑 メニュー名の下にある具材を一生懸命読む必要があります。
私達の場合、それでも写真がないとイメージの欠片も沸かなかったので、例の親切なスタッフの方に助けを求め、おすすめを教えてもらいました。笑
前菜は15NZD前後、カレーは15~20NZD程度となっており、ディナーのカレーとしてはごく普通といったところでしょうか。
4 Season Indian Restaurantの実食レビュー
Afghani Kebab
鉄板の上にたっぷりと骨なしのチキンが乗っています。その脇にはレモンが、チキンの下には、生オニオンとキャベツがうっすら敷かれています。見た目はタンドリーチキンのような感じですが、タンドリーチキンのような赤さはなく、少し緑がかったような色合いです。
早速食べてみると、想像以上にチキンが柔らかいです。インド料屋さんで食べるタンドリーチキン系の料理って、窯で焼くこともあって何となくパサついていることも多いですが、ここのチキンはそんなこと
チキン自体は少しコショウのようなビリビリとするスパイスを感じますが、実際は緑色の涼しげなヨーグルトベースのソースがかなり辛いです。(青唐辛子のような強い刺激がありますので、辛いものが苦手な方はご注意下さい!)あとで聞い
しかし、tamに関しては普段辛いものは食べ切れなかったりするのですが、ここのチキンは美味しい!といって最後までmikoと一緒に食べていて、辛さ<旨さ の公式が成立した瞬間なのでした。
Vegetable Jalfrezi
とにかくたっぷりの量で、控えめに見ても日本で食べるインドカレーの1.5倍位の量かも知れません。いかにも辛そーうな真っ赤な色合いで、その中に長細く切られたニンジン、いんげん、パニール、しょうが、カレーリーフが入っています。トマトベースで期待を裏切ることなく、辛口で濃厚な味わいです。唐辛子の辛さりも、かなりしょうがが利いている感じがします。パニールも沢山入っていて、お肉等がなくても十分な食べごたえがあります。
基本的に全てのカレーがライス付きで、ライスはインディカ米という長細いパラパラしたお米です。パサパサすることなく、ふんわりとちょうどいい炊き具合です。量も十分にあります。
Paradaise Special Masala
先ほどのカレーとは打って代わり、甘めのまろやかなカレーです(tamさんチョイス)。メインのラムがパサつかず柔らかくプリプリしています。ここのお肉はチキンといい、上手に調理されています。また、ラムの臭みは一切ありません。(スパイスを使っているからなのでしょうか)
カシューナッツベースで、お味はポタージュスープをより濃縮した感じで、チーズみたいなコクがしっかりあります。ラムの他には、カレーリーフ、ピーマン、玉ねぎと甘みが引き立つ野菜が入っています。ぽってりと粘度が高いのでご飯やナンによく絡みついて美味しいです。
※こちらもライス付きで、上のカレーと同様インディカ米です。
ナン
カレーにはライスのみが付いてくるので、ナンも別で頼みました。(エンゲル係数を加速させる2人)ナンを注文するときに、スタッフの方に「Which Naaaaaan?」と聞かれて、一瞬戸惑いましたが、メニューを見ると、普通のナンもバター付きとプレーンがあり、それ以外の種類もガーリックナンやチーズナンもありましたが、今回は大人しくバターナンにしました。
カレーと同時に到着したナンは薄めで軽いです。大きな1枚のナンを三等分にカットされたものがバスケットに入っていて十分な量です。バターもたっぷりかけてくれていますのでライスと併せると120%の満腹になります。
ポイント
私達が入店した午後8時前はさほど混んでいなかったのですが30分もすると、テイクアウェイのお客さん、店内で食べるお客さん共に怒涛のように入店されて来て、結構な賑わいを見せていました。お客さんのパット見の割合としては、インド系の方とそうでない方半々位の感じで、広い層から支持されている印象でした。(いらっしゃるお客さんもお店の注文システムに慣れている感じだったので、常連さんもかなり多いようです。)また、中心となってホールを仕切っていた男性だけでなく、どのスタッフの方も親切なのが好印象でした。
何より、外観やすこし目立たない立地等から、正直なところそこまで期待しないで入ったのですが、いざ食べてみると本格的でかつスパイスが惜しげもなく使われたカレーにびっくりしました。日本で食べる並のインドカレーよりも全然美味しいですよ!
シティの便利な場所にあり、ランチは12NZDでカレーセットが食べられるとHPに記載があったので皆さんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか。