こんにちは、tamです。
今回はスカイタワーすぐ近くのカフェ「Kingston Street Cafe」に行ってきたので、メニューや外観、雰囲気や感想をご紹介します。
店舗はとても小さいのですが、店員さんの記憶力が半端なく、とてもフレンドリーな明るい接客で地元の皆さんでいつも賑わっています。
KingstonStreetCafeのアクセスと営業時間、外観
Kingston Street Cafeはその名の通りKingston Streetに面していて、Federal Streetとの交差点に位置しています。Cafe Grecoのちょうど1ブロックスカイタワー側です。スカイタワーから歩いて1分くらいの場所にあり、朝はコーヒーとサンドイッチを買い求めるお客さんで賑わっています。夕方は落ち着いていて、夕方4時くらいから閉店の準備をしていました。
アクセス
営業時間
営業時間は平日朝6:00から夕方16:30までやっています。16時までとか17時までとか色々な情報がwebに載っていますが、店員さんに聞いたところ16:30まで開けているとのことでした。土曜日は朝8:00から午後14:00までやっています。
客席は店外に3席、店内に10席程度とかなり小さなお店です。基本はテイクアウェイを想定しているつくりで、ドリンクも全て紙のテイクアウェイ用の容器で提供されます。朝はそれでもたくさんのお客さんでひしめいています。店内右奥にレジ、正面にディスプレイ、入ってすぐ左右に客席があります。ディスプレイにはサンドイッチやパイ、タルトなどのケーキの他、たくさんのマフィンやパンが所狭しと並んでいます。
メニューありますか? と店員さんに聞いたところ、これ、と言ってレジ奥の黒板を差してくれました。ホットチョコレートから下のメニューはもうコーヒー豆(?)の紙袋で完全に隠れて見えないですね笑 ドリンクはサイズごとに値段が異なって、スモールが4.9ドル、ミディアムが5.4ドル、ラージが6ドルです。ドリンク以外にもオールデイブレックファストで、オムレツ(12.5ドル)やベーコンエッグ(12.5ドル)も売っています。
ホットチョコレート
ニュージーランドはいま冬なので、寒い冬にはやっぱりあったかいホットチョコレートが飲みたくなります。Kingston Street Cafeのホットチョコレートは薄くなく、甘く仕上がっており、ミルクも濃すぎることがなくバランス良く仕上がっていました。温度は熱すぎることはなく、ホットの容器で飲んでも舌を火傷する心配がありません。喉が乾いていたこともあってか、ごくごくと飲めました。上の写真がミディアムサイズで、下の写真がラージサイズです。
ロングブラック
「冷たい水を少し入れる?」と店員さんに訊かれて、(そんなことを訊かれたのは初めてだったけど)お願いしますと言ったおかげで、コーヒーは熱すぎることなく飲めました。ホットチョコレートもそうだったけど、ホットのドリンクは(特にテイクアウェイ用の容器で飲むと)舌を火傷することがよくあるからありがたいですね。味は苦すぎず酸っぱすぎず、こちらもよくバランスが取れて飲みやすいです。そのまま職場に持っていって少し時間が経ってから飲み終わってなかった分を飲みましたが、不味くなっていなくて良かったです。ただ、お水を入れて薄めてもらっていたので、若干もちろん薄くなっていて、すぐ飲み干さなきゃいけないわけじゃなかったから薄めなくても良かったかなとは思いました。
フェタスピナッチキッシュ
コーヒーの他にもフードが気になっていたので、後日テイクアウェイでコーヒーとキッシュとロールをオーダーしました。フェタスピナッチキッシュ(キッシュってQUICHEって書くんですね)はフェタチーズがぎっしり詰まったほうれん草(スピナッチ)のキッシュでした。側面のパイ生地がもちもちしていてGOODです。tamはフェタチーズ好きですが、mikoは嫌いで、チーズの種類は人を選ぶのでフェタチーズが好きな方にはぜひおすすめできるキッシュです。
ソーセージロール
ソーセージロール。ニュージーランドの手作りパイについていつも思う感想をここでも述べなければなりません。「ぶっちゃけこれ1つでランチ十分やないかーい」コンビニで売っているいつものパイ(IRVINES)の2倍くらいの重量で、かつ見た目の3倍くらいの分量があります。お腹が空いている方におすすめです。
ニュージーランドのパイについてはこちらでもまとめているのでぜひ見てみてね。
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ポイント
1回目に行った時にホットチョコレートを頼んだので、2回目はレビューのためにも何か違うものを頼もうと思って2週間後くらいに来店したら、店に入るなり「ああ、ええっとホットチョコレートのミディアムね?」と言われて、ええ覚えてくれたの!? と思って思わずそのままホットチョコレートを頼んでしまいました笑 サイズを変えてみることくらいしかできなかったです。もちろんブログを書いていたりしなければ、毎回違うものを頼んだりすることも無いと思うので、好きなものを覚えていてくれたのはすごいなと思いました。というか驚きました。常連ならともかく、たった1度行っただけの客の顔と頼んだものまで覚えているなんて、東京で何度スタバに通ってもあり得ないことだなと思いました。
3回目にmikoと一緒に行った時も、「ホットチョコレートにする?」と訊かれて、(さすがにブログのレビューのためにも違うものを頼もうと思って)「今日は仕事もあるしロングブラック(コーヒー)で」と言うと「ついにコーヒーにステップアップしたのね」と言いながらコーヒーを作ってくれました。ニュージーランドのカフェの店員さんは「あなた前にも来てくれたわね?」みたいに結構フレンドリーに話しかけてくれることもあって、それはすごくいい文化だと思いました。
明るくフレンドリーな接客が、たくさんのお客さんが毎日通う小さなカフェの秘訣なのかもしれません。それではまた次のカフェでお会いしましょう。またね☕